第598回:ご近所の現場監督さん。

第598回:ご近所の現場監督さん。

(検索ワード:ご近所 住民が見に来る 現場観察)

新しい家が建つのを
楽しみにしているのは
お客様だけではありません。

工事が始まる
ご近所でも
有名なのです。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

ご近所さん
あそこに
家が建つみたいだよ。
「〇〇さん」
って人が来るみたいだね。
看板出ていたからね。
ご近所さん
そういえば
トラックが出入りしていたけど
道路を汚して
困ったもんだね。
タイヤの跡がねぇ。
お客様
初めて
着工してから
見にきたけど
基礎が進んでる〜
ご近所さん
あれ?
おたく、ここの人かい?

 

大きな家を
建てるんだねぇ。
何人で住むんだい?

お客様
え?
あ。はい。。
あ。いえ。。
うちは5人です。
(誰だろ?)
ご近所さん
そうなんだね。
毎日ココを
通って
見させてもらってますよ。
トラックが土で
道を汚さないように
して欲しいけどねぇ。
お客様
え?
あ。スミマセン。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

家が建つのは
ご近所でも
みなさん気になっています。

・どんな人が来るのか?
・どんな建物が建つのか?
・家が建つ様子を見たい

だから
お散歩がてら
工事現場が
散歩ルートになって
きます。

住宅の工事現場は
ビルのように
現場事務所を設置しませんから
現場監督さんが
毎日巡回に来ることは
ほぼありません。

どの現場でも
大体お一人以上は
ご近所現場監督さんが
います。

工事の進行具合や
家の建てる状況など
とてもよくご覧になられて
います。

見ている人だから
基本的に全て正解です。

いいことも
悪いことも
包み隠さず
教えてくれます。

結論:立ち話してみるのもアリ。

へぇ〜〜〜
といったことや
町内のことなど
結構楽しいですよ。

第599回につづく。