第702回:よくある住宅ローンの疑問14。

第702回:よくある住宅ローンの疑問14。

(検索ワード:フラット35 仮審査結果 留保)

初めての住宅ローン。
大きな金額、
長い返済。
不安がいっぱい。

でも
アレレ?って
気づくこともあるけど
これってどうなのかな?

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
では
これで住宅ローンの
仮審査に出しますね。
お客様
はい。
お願いします。
数日後、
営業マン
え?
「留保」?
そりゃまずいなぁ。
営業マン
今回仮審査結果ですが
「留保」でした。
少し不安があるので
本申込をしましょう。
営業マン
これは
本申込してみないと
通るかどうか
分からないなぁ。
お客様
え?
そうなんですか・・
お客様
もしかして
アレが
引っかかってるのかな??
ヤベェ。。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
住宅ローンの審査には
「承認」・・合格
「減額」・・希望額が減らされる
「否決」・・利用できない
の3段階が基本です。
減額は
年収や勤務年数などにより
5000万希望だけど
4200万までしか
借りられない
というケースです。
否決は
過去のローン延滞など
お金の事故が
ある場合が大半です。
元、住宅金融公庫
(国の住宅ローン)
が民営化され
住宅金融支援機構
いわゆる
「フラット35」
がこういう場合の
最後の砦になります。
例えば
近年病気をしたため
住宅ローンの生命保険
いわゆる団信保険に
加入できない場合
民間銀行では
受付してくれないので
フラット35で
保険利用なしの
チャレンジが可能です。
例えば
自営業者で
所得が不安定な場合
フラット35で
チャレンジが可能です。
といった場合に
「留保」
という回答がくると
う〜〜〜〜〜ん。
となります。
その名の通り
保留の反対ですから
「なんとも言えません」
という回答なのです。
留保になったら
速やかに本申込をして
承認か減額か否決の
結論を出しましょう。
留保のままでは
前に進めないので
頑張って本申込をして
みましょう。
結論:すぐ本申込をして祈る。
本申込するためには
契約書が必要ですが
サイン押印する前の
書式添付で
OKですので
無事ローンが通るまで
契約をしなくても
大丈夫ですので
チャレンジしましょう!
第703回につづく。

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