第704回:足元灯と人感センサー照明の違い(電気36)。

第704回:足元灯と人感センサー照明の違い(電気36)。

(検索ワード:足元灯 フットライト 人感センサー)

スイッチをON・OFFしなくても
点灯させたい時に
便利な
センサー系の照明。

しかし
よく似ている
この二つ。

どう選ぼうか?

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

お客様
照明を
センサータイプに
すると
楽ですよね?
営業マン
そうですね。
楽ですよ。
営業マン
スイッチも
少なくて済むし
こっちも楽だ。
お客様
この
足元灯って
センサーですか?
営業マン
そうですね。
お客様
何が違うんですか?
営業マン
足元に設置するか
天井に設置するダウンライト
かの違いです。
営業マン
うわ。テキトー。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

まず足元灯(フットライト)は
こんな感じ。


次に
人感センサーダウンライトは
こんな感じ。


どちらもセンサーっぽいのが
ついてますね。

足元灯は
夜、歩くときの
補助的なランプです。
ココが階段あるよ。
ココがトイレのドアだよ。
と足元をほんのり
照らしてくれるタイプで
基本的には
「明暗センサ」です。
昼間は明るいので
反応しません。

夜、周囲が暗くなって
初めて
人が来たのを感知して
点灯します。

長い廊下のある間取りや
夜トイレに行く動線の途中に
あると便利ですね。

一方で
人感センサーダウンライトは
室内全体を照らします。

トイレに設置すれば
都度スイッチの
ON・OFFが不要です。
玄関土間収納や
クローゼットにあると
より便利ですね。

同じセンサー系でも
用途が少し違うので
ご注意ください。

結論:センサー系も用途に合わせて選ぼう。

悩まず楽しんで
選ぶと
生活がとても便利になりますよ。

第705回につづく。