第879回:自動水栓の持ち込みは電源確認を(電気71)。
(検索ワード:施主支給 自動水栓 タッチレス 電源コード)
自動水栓は
オシャレでカッコいい。
タッチレスなので
手洗いも簡単。
ところが
デザインにこだわるあまり
思わぬ落とし穴が…。
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。
ではこの手洗いは
こんな感じで
どうですか?
こんな感じで
どうですか?
うーん。
なんかオシャレ
じゃないなぁ。。
なんかオシャレ
じゃないなぁ。。
あの、こちらで
用意して
取り付けしてもらう
ことは
できますか?
用意して
取り付けしてもらう
ことは
できますか?
あ。大丈夫ですよ。
ではこの商品は
中止にしておきますので
また用意してくださいね。
ではこの商品は
中止にしておきますので
また用意してくださいね。
そして完成間近、
じゃあこれ
お願いします。
お願いします。
はい。わかりました。
現場に回しておきますね。
現場に回しておきますね。
現場にて、
おい!
この水栓
自動タイプじゃないか!
現場に電源
来てないから
使えないぞ!
どうするんだ!
この水栓
自動タイプじゃないか!
現場に電源
来てないから
使えないぞ!
どうするんだ!
え・・・
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
でもホントよくある話です。
オシャレにしたいから、
お客様支給で
用意する。
お客様支給で
用意する。
ところが、
自動水栓は
電源が必要です。
電源が必要です。
電気配線の打ち合わせ段階で
自動水栓を
取り付けるように
決めておけば
電源を配置してありますが、
自動水栓を
取り付けるように
決めておけば
電源を配置してありますが、
商品だけ
用意する。
用意する。
と水栓だけ
用意すればいいのかと
思っていたら
大きな落とし穴。
というわけです。
用意すればいいのかと
思っていたら
大きな落とし穴。
というわけです。
こういうトラブルは
少なくないので、
「何をどのようにしたいのか」
をしっかり伝えておいて
商品だけ用意する
のが正解です。
少なくないので、
「何をどのようにしたいのか」
をしっかり伝えておいて
商品だけ用意する
のが正解です。
自動水栓はこんな感じ。
商品を良く見ると
「電源」の
記載がありますが、
お客様にここまで
チェックを求めるのも
酷です。
結論:何をどのようにまで打合せをしておく。
ぜひ検討してくださいね。
第880回につづく。