第12回:必要な家の大きさ。

第12回:必要な家の大きさ。

(検索ワード:どれくらいの坪数が必要か 適正な家の大きさ)

ウチは夫婦と子供2人。
どれくらいの大きさが
必要なんだろう?

シンプルな疑問ですが、
スパッと答えてくれる
営業マンはなかなかいません。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
今回ご覧いただいた展示場は
6LDKの62坪の大きさに
なります。
お客様
いや、そう言われても
さっぱり分からないし…。
お客様
あのぅ。ウチは
夫婦と子供2人の
4人家族ですが、
どれくらいの大きさが
必要ですか?
営業マン
え?
何その質問??
営業マン
そうですね。
このチラシに掲載されている
分譲住宅が4人家族の設定で
建築しているので…
32坪くらいですかね。
営業マン
あまり突っ込まないでくれ〜
分かんねぇよぉ〜汗汗
お客様
この分譲住宅だと
部屋が3部屋だから
夫婦の寝室と
子供部屋が2つかぁ…。
お客様
もっと収納が欲しいので
もう少し広い家が
いいですね。
営業マン
そうですね。
土地が決まらないと
プランがつくれませんので
なんとも言えませんが。
営業マン
いきなりチラシの
分譲住宅を見せて
しまうとテンションが
一気に下がっちゃうからな。
アブナイアブナイ。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

売りたいばかりの営業マンは、
家の詳しい話はしません。

契約を獲るのに
足を引っ張るからです。

設計担当に
後でまとめてもらえばいい
と思っていますから、
早く建てる土地を
決めましょう。と
話をすり替えます。

結論:大人1名につき9坪が平均的。

お客様は単純に、
狭すぎず広すぎず、
これくらいの広さが
あれば大丈夫ですよ。
と言った目安が
知りたかっただけなのです。

この場合、
9坪×4人で36坪
が1つの目安です。
モチロン
「延床面積」ですよ。
ただし
建築する敷地の条件も
ありますから
そもそも
小さい家しか
建築できない場合もありますが、

基本的な
目安に対する回答を
示せば双方安心できるのです。

予算がないからと
足元をみるトークを
してこられても失礼ですし、
案内している展示場との
ギャップを埋める心配を
されても仕方がないのです。

目安に対する根拠
(家具や一般的な収納量)
などを踏まえて
お客様のライフスタイルと
照らし合わせていけばいいのです。

この辺りは
設計ゾーンの領域に
入っていきますが、
実は営業マンにも
しっかり把握して欲しいと思います。

世の中の営業マンは
もっと建築のことを勉強しましょう。
あとは廊下など
省けるところを見直すのもアリ。

第13回につづく。