第204回:カウンターにコード穴。

第204回:カウンターにコード穴。

(検索ワード:カウンター コード穴 配線ごちゃごちゃ コンセント)

間取り打合せで
大人気のカウンター。

スタディカウンター
ダイニングカウンター
家事カウンター
多目的カウンター
書斎カウンター

専用のコーナーを
設けるだけで
ライフスタイルが
ワクワクする感じが
しますよね。

そしてカウンターに
必須なのは
コンセント。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

プランの打合せ段階で、

お客様
ダイニングの一角に
スタディコーナーを
つくりたいです。
営業マン
それならこの辺りに
カウンターを
つくりましょう。
キッチンや
リビングからも
見えるのでいいですよ。
お客様
はい!お願いします。

その後、設計打合せで、

お客様
スタディカウンターに
コンセントを
お願いします。
設計さん
分かりました。
2口コンセントを
ひとつでいいですか?
お客様
はい。大丈夫です。

そして工事が進み、

お客様
あれ?カウンターの
ところに
コンセント
忘れてますよ?
大工さん
え?ここに
あるよ。
お客様
ええ〜〜!
カウンターの上で
使うのに
コンセントは
カウンターの下なの?
大工さん
俺もカウンターつけながら
いいのかな〜?って
思ってたんです。
図面にはコンセントの
高さの指示が
なかったんで。
ちょうど奥さん
来られたから
良かったです。
壁の断熱工事が
終わっているから
コンセントは上げられない
から、俺がカウンターに
コード穴開けましょうか?
お客様
あ!なるほど!
はい!!
お願いします。
神〜〜〜!

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

設計打合せで
コンセントの話が出たら
使う目的を確認して
コンセントの取付位置を
どこにするか?
自然の流れのようですが
案外こういう類の
打合せ漏れって
あるんですよ。

だから
「図面が絶対!」といいつつ
工事の現場は見に行かないと
いけないのです。

建築はアナログですから。

今回のケースは
マメに現場を見にいく
お客様だったので
大工さんもほっとしていますね。

職人さんも
いいのかな〜?って
思ってたりするんですが
「図面の指示」で
工事は進めていくので
すべて疑っていく訳にも
いかないのです。

カウンターの上にコンセントがある方がいいのか
カウンター上はスッキリさせたいから
コンセントは下に設けて
必要な時だけコードをぶら下げるための
コード穴をつくる
など
使い方で形状も変わります。

結論:何のために?を意識して進める。

コード穴も
現場が始まったら
追加工事扱いに
なるケースもあるので
今回は大工さんのサービスで
良かったですね。

第205回につづく。