第323回:土地の予約は必ず書面で。

第323回:土地の予約は必ず書面で。

(検索ワード:土地の予約 買付提出 口頭予約 他の人に売った)

住宅業界では
あるあるの話です。
でもお客様にとっては
土地購入なんて
初めて。

しっかり担当者が
コントロールしてくれないと
とんでもないことになります。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
あそこの土地
どうされますか?
お客様
はい!とっても
気に入っているので
進めたいと思います。
よろしくお願いします。
営業マン
わかりました。
なかなか出ないエリア
ですしね。
ただ土地の予算が
オーバーしちゃいますけど
どうしますか?
お客様
そうですよね。。。
ちなみに
聞いてみるんですけど
土地代金って
安くなったり
するんですか?
営業マン
まず1番に
買いたい意思表示を
出すことが
先決ですね。
金額も安くなるかも
しれないですし
希望価格でイケル
ように押さえて
もらいますね。
そして不動産屋へ、
不動産屋
あんた。
こんな安い金額で
言われても
地主さん
ウンとは
言わないと思うよ。
営業マン
そこをなんとか
お願いしますよ!
ローンも大丈夫な方だから
ご迷惑はおかけしませんので!
一番手でのキープで
頼みます。
営業マン
この不動産屋
先日もこんなこと
言ってたけど
なんとか安い価格で
うまくしてくれたしな。
よしこれで今月も
契約だ!
ところがそれから2週間、
お客様
土地
どうなりました・・・?
営業マン
連絡なかなか
つかないんだよな。。
営業マン
今日、伺ってきますね。
不動産屋へ行くと、
不動産屋
は?あんな金額じゃあ
売れないって言ったでしょ。
口約束なんて
した覚えないけど?
もうヨソに売ったよ。
営業マン
ええ〜〜〜!

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

7桁・8桁の金額の商品を
「買います!」って
言ったから
予約確定〜なんて
そんな訳ありません。

どこの誰が
きちんとした身元で
住宅ローンの審査も問題なく
正式に購入したいと
思います。
と意思表示を伝えるのが
買付証明書です。

まして金額の相談が
あるなら
安易に「安くしてよ」
なんて軽く言われても
たまったもんじゃないですよね。
地主さんとしては。

先祖からの土地を
手放す側の心理も
理解していれば
こんなゆる〜〜い
営業マンのおねだり
なんて相手にされません。

・意思表示は必ず書面で出す
・金額の相談は事前にきちんと
 了承を得ておく。

言いにくいからと
予約と値段交渉を
一回で簡単に
済まそうなんて
虫が良すぎると言うものです。

結論:土地の予約は書面で出す。
結論:不動産屋に会っておく。

営業マンにおまかせなんて
実はリスクの高い話です。

本当に信用と誠実な行動をする
営業マンなら
逐一報告してくれますし
売り手・買い手双方の
バランスをとって動いてくれます。

第324回につづく。