第390回:銀行審査は一つずつ。

第390回:銀行審査は一つずつ。

(検索ワード:住宅ローン 仮審査 銀行審査 金利 融資条件)

今まで車も現金。
カードキャッシングも未体験。
ローンなんて無縁。。
なんて声もありますが
さすがに住宅ローンは
利用しないと高額なので
とローン初体験の
お客様も少なくありません。

だから、
たくさん比較してみたい
と思う心理は
よく分かります。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
それでは
まず最初に住宅ローンの
仮審査をしましょう。
ローンがどれくらい
借りられるのかを
まず知らないと
予算の組み立てが
できませんからね。
お客様
たしかにそうですね。
営業マン
ホントは、
予算状態をこっちが把握
したいのと
金が借りられない客か
どうかを先に
知りたいだけだよ。
ローンNG客相手にしても
時間の無駄だからな。
それにローン審査すれば
ここで家建てる感じが
出てくるしな。
営業マン
ご年収に
勤続年数に
お勤め先に
今の他のローンの借入状況に

なるほど。。
では今回複数の銀行に
出してみましょう。
1つの銀行がダメでも
他もありますしね。

お客様
なるほど。
そうなんですね。
審査側の銀行では、
銀行審査
ん?
このお客さん
他行でも
審査してるな。。

今回の希望金額は
少し多すぎの
判断をしているのかもな。

その一方で、
お客様
そういえば
オマエ、ローンは
どこで借りてんの?
後輩
センパイ!家買うんすか?
俺は、〇〇銀行ですよ。
結構優遇の内容
良かったんですよ。
アレなら担当してくれた人
紹介しましょうか?
お客様
〇〇銀行は
まだだったなぁ。
そうか?
頼もうかな。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

営業マンが
早い段階から
住宅ローンの仮審査を
進めてきたら、
基本的には断りましょう。

土地も決まっていないし
プランや見積もりも
出ていないのに
一体いくらの金額を
審査するんでしょうか?
完全に売り側の営業マンの
都合だけです。

その一方で
銀行側では
どの銀行にいくらの金額を
審査で申し込みしているのかは
全て把握されています。
だから
他行よりいい条件を
出して
是非ともウチの銀行で
借りてもらおう!
なんて発想ではありません。

リスクのない融資をするのが
大前提です。

そもそも住宅ローンの
金利や優遇条件は
最初から決められたものが
あるので
お客様によって
変わることはありません。

あるとしたら
保証料率が変わる程度です。
年収に対して
申し込みローン金額が多いので
通常より保証料を上げる。
自己資金が多く
申し込みローン金額が数ないので
通常より保証料を下げる。
くらいでしょうか。

つまり、
ローンが通るかどうか?は
審査する前の
事前ヒアリングで
メドは立ちます。

審査してみないと
分からないのは、
「過去に融資事故がないか?」
だけです。
昔、ローン返済を
遅れたことがある・・
という方のみ
審査してみないと
分からないということです。

結論:必要な金額が見えてこないのに審査しない。
結論:同時に複数審査するメリットはない。

ローンのことは
実は繊細に扱わないと
後々困ることもあるので
知識の乏しい
営業マンにあんまり
任せてはいけません。

ある程度住宅会社の候補が
絞れてきてからでも
全然大丈夫です。
焦って審査は
避けましょう。

第391回につづく。