第68回:完成見学会で見るところ②。

第68回:完成見学会で見るところ②。

(検索ワード:完成見学会 何を見たら良い 標準仕様 オプション)

展示場の見学では
「家が大きすぎてよくわからない」
と言うケースが多いため
住宅会社は
「その次のステップとして見学会」
をアナウンスしてきます。

実際にその会社で建てたお客様の家を
見学できるので
チャンスがあるならぜひ参加してください。

ただし、闇雲にみてはいけませんよ。

「今回は見栄えのしない見学会だった場合」

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
こちらの家は
来週お引き渡しの
物件になりますので
家具や小物ディスプレイは
できませんので
ご了承下さい。
お客様
家具がないから
広く見えるのかな〜?
正直、建売住宅
みたい・・
ここのオーナーさん
には申し訳ないんだけど。
営業マン
エアコンも
オーナー様が引っ越して
から設置されるので
現状でスミマセン。
お客様
いえいえ大丈夫です。
でもエアコンなくて
これくらいなら
暖かいですよね。
営業マン
ラッキー!
営業マン
そうなんです!
ウチの家は断熱が良いので
エアコンなくても
暖かい仕上がりに
なるんです。
お客様
だいたいこの家で
いくらぐらいですか?
営業マン
外構はまだこれからなので
除いて
水道引き込み工事や
浄化槽設置工事に
地盤改良工事も
含めて〇〇万円
くらいです。
営業マン
この家は標準のままで
建てているから
金額言いやすいな。
お客様
そうなんですね〜。
オプションは
採用されていますか?
営業マン
こちらのお風呂の××と
キッチンの△△を
グレードアップ
されていますね。
お客様
あ。それくらい
なんですね〜。
この物干しも
ついてくるんですね。
営業マン
あ。ヤベェ。
営業マン
いえ。この可動式の
物干しもオプションです。
お客様
このリビングの窓も
大きいですね。
営業マン
あ。ヤベェ。
営業マン
はい。こちらの窓も
高さ2.2mのハイサッシ
ですので大きいです。
これもオプションでした。
お客様
なんか後から後から
出てくるじゃんか。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

見栄えのしない見学会とは
・家具などディスプレイがない
・照明、壁紙類を標準で選んでいる
・造作家具など割高系が少ない
・外構やテラスなど未工事

という意味です。

入居前なので家具・小物バッチリの
展示場と比べると
「建売住宅?」とテンション下がる
ケースもありますが、

これが本来その住宅会社の標準仕様
という事です。

だからお客様も
他のところに目が行くので
・あ!窓が大きい
・あ!お風呂のドアが引戸だ
・あ!間接照明オシャレ〜

となります。

ポイントは
①みたままの家が標準仕様なのか?
②営業マンがちゃんと準備して
 オプションリストを把握しているか?

です。

①の例なら
「コンセントの数はこれだけつきますか?」
「天井の高さは同じですか?」
「こういった傷は直してもらえますか?」
「こんなニッチを作りたいですが可能ですか?」

②の例なら
「はい。コンセントは各室3ヶ所です。」
「はい。同じ2.5mです。」
「もちろんお客様立会検査後にお直しします。」
「可能です。このサイズなら大工さんがタダでつくってくれましたよ。」

といった具合ですね。

結論:標準仕様を実物で確認する。

後、冬シーズンの見学で、エアコンがない時は
ぜひ、
北側の窓を見ておきましょう。
結露しているケースがありますので。

第69回につづく。