第92回:見積と資金計画は違う。
(検索ワード:見積 資金計画 総予算 総工費 家っていくら必要なの?)
タイトルを書いて思うのは
ホントこの業界は”分かりにくい”。
もっとお客様に
明快な仕組みをと思いますが
業界の悪しき慣習で運営している住宅会社が
ほとんどなので
お話ししますね。
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。
で、
こちちが資金計画になります。
それで
何が違うんでしょうか?
2,300万円が
建物の金額で、
その他工事や
諸経費を含めた
3,100万円が
資金計画です。
敷地造成完了後の
地盤改良工事は
概算で計上しています。
2,300万と3,100万の
二枚にするんだろう?
分からないから
適当な金額を
入れているだけだし
別途概算形状にしないと
金額が変わる可能性が
あることを明確に
しておかないとな。
頭金100万円
ローン3,000万円として
月々のお支払いが
こちらになります。
月々これくらい
ということか。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
【資金計画は予算書とも表現されます】
(正解)
見積 = 家の代金
資金計画 = その代金の支払い方
(間違い)
見積 = 家の代金の一部
資金計画 = 家の代金の一部と総額の支払い方
正解のパターンで提案されることは
少なくて
ほとんどが
間違いのパターンで提案されます。
ひどい会社になると
ローンの支払いと補助金の金額を相殺して
グチャグチャにして
支払いを安く見せる
悪意のある資金計画表もよく見かけます。
家は1,800万円ですが
敷地の造成工事130万円や
水道の引込工事30万円や
照明・カーテン40万円など
バラバラにして
「見積」を安くして本当は2,000万円なのに
他の住宅会社と比較して安いアピールなのです。
※ウチなら1,800万円です。別途工事はかかるけれど。
といった見せ方。
今回のケースなら
・造成工事が概算 ❌
・地盤改良工事が概算 ⭕️
です。
造成工事は
今回の家を建てる場合の
造成工事の計画をきちんと
立てて、その工事費を
計算すればいいのです。
地盤改良工事は
仕上がった敷地で
地盤調査をしないと
分からないので
近隣データから算出した「概算」
にこの段階では
としか計算できません。
造成内容を適当にしている
住宅会社の手抜き
なのです。
概算が1〜2万円なら
高くなっても払えますが
概算が50〜300万円も
ブレてくると
話が変わりますよね。
恐ろしい業界です。
少しでも建築トラブルや
マイホームブルーにならないよう
頑張っていきますね。
参考にこちらもどうぞ。
「第50回:仮契約と本契約。」
「第71回:概算見積って何?」