第2回:なんでも答えたらキケン。

第2回:なんでも答えたらキケン。

(検索ワード:アンケート 年収 自己資金 妻の収入)

家を建てる人は、
住宅展示場に行ったら
すべてが初めての体験なので、
とっても素直です。
聞かれたことには
ドンドン答えちゃう。

でもそんなお客様に対して
営業マンは獲物を狙う
オオカミになります。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトの吹き出しは心の中。

お客様
スゴ〜い素敵♪
はやく展示場の中を見た〜い♪
営業マン

 

いらっしゃいませ(^_^)
まずこちらのアンケートに
ご記入ください。
 
お客様
ハイ!わかりました!
フンフン〜♬
営業マン
土地あり客だといいな〜。
若そうだけど、年収高いと
いいな〜。
お客様
ねぇアナタ〜
私の年収も書いた方が
いいのかなぁ?
営業マン
あ!奥様もお勤めされて
いるんですね!
ハイ!ご記入ください!!
営業マン
主人も奥さんも会社員なら
収入合算して総額4800万は
イケるな。ヨシヨシ。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
結論:見学の段階なら年収などパーソナル情報は言わない。

からくり】
家を売る人は、
「契約になるお客」
かどうかを見極めます。

営業マンが、
とにかく押さえておきたい
ポイントは3つ。

・お金 (頭金があるか? ローンが組める年収があるか?)
・土地 (建築予定地を所有しているか?)
・競合 (ウチは何番目なのか?)

※この3つを押さえていないと
 後から上司に怒られるくらい
 業界では重要。

何が怖いのかって?
例えば、
今お勤めしている奥様でも、
将来、出産して
産休中になると
その期間は
収入はありません。

いつ出産になるか?
いつ産休に入るか?
そんな将来も分からないのに
ご主人と奥さんは
”35年間ずっと働いている”
という前提で
住宅の予算を
決められてしまうんです。

(例)
ご主人年収500万→住宅ローンの目安3000万
奥様 年収300万→収入合算すると 
 世帯年収800万→住宅ローンの目安4800万
    ⬇️
    ⬇️
3年後に
奥様が
産休・育休中はモチロン、
その後パートに働き方を変更したら…。
世帯年収800万ではなくなるのです。
でも住宅ローンは4800万円のまま。
ローンを抱えて…。

アドバイス
まだ展示場を見学する段階だから、
余計なことは言わない。

「欲しくなる→買える→契約しちゃう」

この業界の定石に
決して乗らないよう
初日は展示場を見て
話を聞くだけにしましょう。

実際に
素晴らしい展示場を見ると
ポワ〜ンとなっちゃいますから。

即決禁止。

第3回へつづく。