第265回:外壁は実邸で確認したい。

第265回:外壁は実邸で確認したい。

外壁色 色の確認 外で見ると色が違う カタログと色が違う

家の仕様打合せで、一番迷うのは「外壁」かもしれませんね。

外壁は一番目につくし、完成したら友達も近所もずっと目にするところです。

知り合いの家やご近所の家に、選んだ外壁と同じものを採用されていたら、うちの真似したの?と思われたくないし、逆に、あまり目にしないちょっと違ったものを採用したいと望まれるケースもあります。

でも外壁は一つに選ばないといけません。

だから、そう簡単には決まりません。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
さて次は外壁です。
こちらのラインナップから
お選びください。
お客様
え〜〜!
こんなにあるの??
迷っちゃうよ〜〜。
営業マン
外壁で時間かけたく
ないから期限を決めて…
営業マン
即決では決められないと
思いますので
こちらのカタログを
お貸しします。
ご自宅で施工写真など
仕上がりを確認いただきながら
次の打合せで決めてくださいね。
お客様
それなら時間があるので
じっくり見れますね。
ありがとうございます。
次の打合せで、
お客様
迷いに迷ったんですけど、
コレとコレとコレを
考えています。
カタログの中に
施工写真がなかったので
実際の雰囲気が
知りたいのですが…
営業マン
ああ。この柄は
確かに写真ないな。。
困ったな。
営業マン
そうですね。
ただこの柄に近い色味の
コレだとこの写真のように
なりますから
だいたいこんな雰囲気だと
想像いただければ。
お客様
ああ。なるほど。。

そして外壁工事が終わって
足場解体をしたら、

お客様
え?
なんか思っていたと
色味が違う。。。
そんなぁ。。

高いお金払って
建てているのに
こんなのイヤだよ。

いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。

高いお金を払って建てる家なのに、納得できない心境はツライですよね。

このケースでは、「イメージと違う」とお客様が感じていますが、お客様がOKを出して外壁工事が進んでいるため、仕方がないと受け入れるしかありません。

では、なぜこんなことになったのでしょうか?

理由は、外壁を実物を見ないまま選んだことです。

紙のカタログやタブレットの施工写真は、選んだものと同じではありません。

これは、実際と色味が異なることがあるからです。例えば、

・写真は南向きの家、我が家は北向きの家
・写真は選んだ色のみ、我が家はアクセントに採用

太陽の当たり方によっては、明るく見えたり暗く見えるので、色味が白っぽい又は濃く見えるなんてこともあります。

つまり、外壁選びは

「実物サンプル」を日光に当てて選ぶ

これが正解です。

外壁サイディングにもサンプルはありますし、塗り壁でも色見本は無料でメーカーが作ってくれます。タイルも取り寄せれば届きます。

必ず、「実物サンプル」を手に入れましょう。

そして「外に出て 太陽に当てて」色味を確認しましょう。

結論:サンプルを自然光に当てて、選ぼう。

さらにチャンスがあれば、完成見学会に参加して同じものの採用があったら直接確認しましょう。

もし、完成見学会がない場合や、施工実例がないと言われても、サンプルを確認しておけばイメージと違うトラブルにはなりませんから安心できますね。

第266回につづく。