第370回:ひとつの会社の見極め方(2回目)。

第370回:ひとつの会社の見極め方(2回目)。

プラン作成 ヒアリング 総額提案 敷地調査

前回の1回目で、実際の家を見学して建てるイメージがつかめたら、

いよいよ我が家のプランを作ってもらう段階です。

土地を購入するなら、その土地に。所有地があるなら、その土地に。

さあどんな家の提案が出てくるのかワクワクしますね。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

A社の営業マン
それでは
プラン提案させて
いただきますので
ヒアリングさせて
ください。
お客様
はい!お願いします!
A社の営業マン
部屋はいくつご希望ですか?
和室は必要ですか?
リビングに階段はあった方が
いいですか?
吹抜けはご希望ですか?
家の外観はこんな感じですか?
お客様
そうですね〜。

(色々お答えして)

A社の営業マン
では一度これで
プランをつくりますね。
一度ご覧いただいて
ある程度中身が
固まってきたら
見積もりに入りますね。
お客様
わかりました。
よろしくお願いします。
A社の営業マン
よし!プラン依頼を
ゲットしたぞ。
要望はこんなもんだから
予算に合わせて
まとめていこう。
雰囲気は気に入っていた
あのモデルをベースだな。
別の会社では、
B社の営業マン
ではプランニングに
入りましょう。
まず立地条件を
おさえた上で
お客様のイメージと
ライフスタイルに
合わせてご提案しますので
色々お聞かせください。
お客様
はい。よろしくお願いします。
B社の営業マン
まず玄関収納ですが
どれくらい靴や
お荷物をお持ちですか?
どういった風に
普段はお使いですか?
今のお住まいで
お困りの点はどんなところですか?
お客様
そうですね〜。

(色々お答えして)

お客様
なんかすごく具体的に
聞いてくるんだなぁ〜。
前の会社と全然
掘り下げ方が違う。。
B社の営業マン
空中計画では意味が
ありませんから
きちんと敷地を確認して
必要なインフラ整備などの
工事費も合わせて
見積もりしますので
次回プランと金額を
キチンと揃えてご提案しますね。
お客様
はい。
ありがとうございます。
お客様
お金までちゃんと
出してくれるんだね。
空中って。。
確かに建てられるかどうか
お金が分からないと
宙に浮いた家だよね。(笑)

いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。

営業マンがプランを作るときのヒアリングは、

・部屋数や外観イメージ
・収納の数やサイズ

だけです。特別に必要な趣味やお仕事に影響することを加えておしまい。

順番は、家が先、お金が後の流れを組んできます。

ここが、大失敗の始まりです。本当は、お金と同時が正解です。

なぜ、お金を後からなのか?それは、契約を取るための作戦だからです。

一方、家に目が向いている担当さんの場合、ヒアリングの内容から全然変わってきます。

例えば、

❌クローゼットは何帖必要ですか?
⭕️クローゼットにはどんなものをしまう予定ですか?

と掘り下げ方が生活目線です。

だから、より深いところまでお客様のライフスタイルを理解しようとしてきますし、より自分たちにあったプランニング(イメージと違うかもしれない)の提案があります。

そして、提案したプランが採用になったとしたら「いくら必要です」という金額まで出してくれます。

・土地に水道引き込みが必要ならその金額。
・造成が必要ならその金額

まで出してくれます。

これが概算ではなく総額提案です。

結論:寄り添うヒアリングと総額提示があるか、確認する。

お金は後からです。内容が決まってから見積もりになります。

と言われたら、そういう会社のスタンスなんだだと見極めるポイントになります。

逆に、あんまり掘り下げられても、そこまでこだわっていないなら、逆にストレスになりますので、その点もちゃんと伝えましょう。

あくまで家づくりは楽しく進めることが大切です。

こだわりすぎる必要はありません。

しっかり確認しながら進めてくださいね。

第371回につづく。