第394回:銀行審査書類は全て自分で書くこと。

第394回:銀行審査書類は全て自分で書くこと。

(検索ワード:住宅ローン 仮審査 銀行審査 申し込み金額)

タイトルを読んで
「は?何それ?当たり前じゃん」
って声が聞こえてきそうですが、

大真面目な話です。

なぜわざわざこんな話を
するのかご説明しますね。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
いらっしゃいませ〜。
それではご案内しますね。
お客様
よろしくお願いします。

うわ〜〜広くていいね〜。

営業マン
ヨシヨシ
食いつきいいね。
滑り出し上々。。
営業マン
(案内も終わり)

それでは家づくりに
最も大切な
お金
の話をしましょう。

お客様
そうですね。
一番気になります。
営業マン
ヨシヨシ
予定通り
お金に食いついた。
営業マン
そして住宅ローンは
最も大きな金額ですから
どれくらいお客様が
借りられるか
確認しないと
予算が決められません。
まずローンの仮審査を
してどれくらい
融資が受けられるかを
調べましょう。
そこから予算を立てて
いくのが一番安心です。
お客様
なるほど、
たしかにそうですね。
営業マン
ヨッシャア!
ホントは
・あなたがローンが
 組める人かチェック
・お金の相談することで
 信頼関係を築いた
 実績ができる
・予算の主導権を
 こっちが握れる
からだよ。
営業マン
では
こちらの用紙に
ご記入ください。

あ。印鑑なくても大丈夫ですよ。

免許証や収入の分かるものを
明日取りに行きますね。

その後、他の展示場へ、
他社さん
え?住宅ローンの
審査をもうされているんですか?
他社さん
チッ。先を越されたな。。
お客様
ええ。でもどれくらい
借りられるかの審査だって。。
まだ決めてませんけどね。
他社さん
ええ?
いくら申し込まれたんですか?
お客様
どうでしょうか?
とりあえず3,500万円くらい
とかどうとか
言ってましたけど。。
他社さん
え?いくら申し込んだのか
ご存知ないんですか?
お客様
ええ。
こっちで目安の金額を
確認しておきますからって。
印鑑もいらないって
言ってましたよ。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

営業マンの流れに乗せられて
「とりあえず仮審査」
実はよくあるケースです。

名前や会社のところは
記入したけれど
・ローン申し込み金額は空欄のまま
・認印も持ってなかった

どうやって審査へ?

営業マンは
お客様の同意が取れていることに
便乗して
認印は三文判を勝手に押して
金額は営業しやすい金額を
書き込んで
土地は適当な分譲地で
審査を出しています。

借りられるかどうか?
という一番気になるフレーズを
だしにして
一気にローンの金額を
決めてきます。
極端に言えば、
「これくらいの金額に
 なりそうだから
 この建て売りぐらいが
 ちょうどいいよ。」
と無理やり売りつけてくる
ことだってあるんです。

注文住宅は
・どの場所に
・希望の家が
・要望の仕様で
どれくらい必要かを
見積もらないと
そもそもローン利用の
金額が出せません。

順番がまるっきり逆なのです。

借りるのが先というのは
売り主導。
特にローンが不安な方ほど
このカタにはめられるケースがあります。

だから申し込み書類は
「あとはこっちで書いておきますから」
と半分白紙で
渡しているのです。
初めてでよく分からないから
お任せで。。と
いうお客様の心理を
悪用したひどいケースですが、

実は割と多いのです。

結論:絶対にローンの書類は他人に書かせない。

当たり前のようで
ちゃんとできていないこと。

マスオのお客様も
このパターンにやられて
ローンに苦労するケースがあります。

みなさんくれぐれも
お気をつけください。

第395回につづく。