第396回:引戸採用時は照明スイッチにご注意を。

第396回:引戸採用時の照明スイッチにご注意を。

引戸 開き戸 部屋のスイッチ 照明スイッチ

家の打ち合わせの進め方って結構難しい。お客様も家を建てるのは初めての体験だから正しいかどうかも分からない。

例えば、部屋のドアを選ぶ時。実はドアと電気のスイッチは別々に選んでいきます。

だから、後から「あれれ?」となるのです。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

 

営業マン
それでは次回から
インテリアの仕様決め
打ち合わせになります。
ドアの色など
しっかり考えてきてくださいね。
お客様
はい!
分かりました!

 

なんかいよいよ
楽しみになってきました〜〜。

次の打ち合わせで、
営業マン
ではまずドアから
決めていきましょう。
リビングは
この中のどのタイプに
しますか?
お客様
デザインは
これがいいんですけど、
引戸にしたいです。
営業マン
大丈夫です。
ここは構造壁ではないので
こちら側に引くように
しますね。
ドアの差額は○円です。
次に〜、
お客様
よかった。
引戸がいいなあと
思っていたので。
そして次次回の打ち合わせで、
営業マン
では、
前回のショールームで
お選びいただいた
キッチンなどの設備を
前々回のドアなどの
インテリアの
次の
「電気」です。
スイッチですが、
ここのリビングは
ドアを引戸にしたので
スイッチがこちらになります。
お客様
え?
それちょっと
遠くないですか?
営業マン
引戸なので
ドアの収納部分には
スイッチはつけられません。
だから一歩先の
ところになりますね。
一歩ですから
そんなに気にしなくても
大丈夫ですよ。
お客様
そうですか。
じゃあ大丈夫です。
そして完成入居後、
お客様
も〜〜
やっぱり
遠いじゃん。。。

いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。

引戸は、この画像のように”扉が収納されるスペース(戸袋:とぶくろ)”が必要です。


この画像を見てください。

画像のドアの右側の「枠の中」の壁には、スイッチやコンセントの取り付けはできません。

今回のケースだと、この「枠の」外側、右まで歩いていかないとスイッチが取り付けできません。

入居してわかる、遠い・・。

スイッチやコンセントなどの電気配線図は、上から見る平面図です。

打ち合わせ中って想像がつきにくいので、このようなケースって割と多いのです。

結論:引戸を選んだら、スイッチは?と聞く。

引戸は、扉が廊下や室内に出てこないため、開閉はとても便利ですが、こういうデメリットもあります。しっかり打ち合わせして確認しましょう。

第397回につづく。