第410回:幅木ってなくてもいいの?

第410回:幅木ってなくてもいいの?

幅木 巾木 廻り縁 壁を傷める 隙間が気になる スッキリ見せたい

幅木(はばき)とは、壁と床の隙間を隠す部材のこと。

アパートでも古い家でも、必ずある部材です。

今までそんなところなんて気にしていなかったけど、いざ自分の家の打ち合わせになって、初めて意識することに。。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

 

営業マン
さて次はインテリア部材を
選んでいただきます。
幅木はどの色に
しましょうか?
お客様
え?幅木って
なんですか??
営業マン
壁と床の隙間を
隠す部材です。
ホラ、この部屋にも
ありますよ。あそこ。
お客様
あ〜。
なるほど。
でもそんなに気にして
なかったなぁ。
営業マン
では床に合わせて
目だたないように
しましょう。
その夜、
お客様
(スマホで見つけて)
ねぇ。ねぇ。
見て見て!
幅木って
ない方がスッキリしてるよ!
こんな感じがいいね〜。
次の打合せで、
お客様
先日の「幅木」
なんですけど、
なし にできますか?
スッキリさせたいので。
営業マン
え?
アレってなしに
してもいいのかな??
営業マン
そうですか。。
ちょっと確認しますが、
掃除機を壁に当てたり
しても大丈夫なように
保護の意味も
ありますので。。
お客様
そういうことも
あるんですね。。
そうかぁ。。どうしよう。

いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。

はばき、幅木、巾木、どれも同じです。ちなみに壁と天井の隙間を隠す部材は、廻縁(まわりぶち)です。

幅木の目的は、2つです。

・壁を傷めないため
・隙間を隠すため

最近の住宅では、廻縁はほとんどなくなりました。でも巾木はあります。

理由は、掃除機を使うからです。

壁にゴツンと当たって、傷めないために必要です。

でもこれは「機能」としての目的です。

巾木をなしにしたい。そう思う方は、ほぼ「見た目」で悩みます。

機能としてなら巾木は必要。

でも気にならないなら、見た目重視で巾木をつけない。

こんな選択もあります。

壁に細い部材がつくと、見た目が野暮ったく見える。だからスッキリさせたい。

これが、見た目優先のパターン。

住み始めてから、経年変化で起きる隙間が気になるから、つける。

これが、機能優先のパターンです。

え?どっちがいいか?って?

ズバリ!気になるかならないか。です。

結論:気になるかどうかで選んでOK

せっかく注文住宅で建てるからこそ、

見た目重視・機能重視

どちらの選択があってもいいと思いますよ。

仕上がった雰囲気を可能ならぜひ、見学会で確かめてみましょう。

第411回につづく。