第75回:現地で配置の確認を。

第75回:現地で配置の確認を。

(検索ワード:配置確認 家が建つ位置 隣地との空き寸法 地縄マジック)

服は気に入った洋服をお店で試着できます。
車は気に入った車種をお店で試乗できます。
家は建ててみないと分かりません。

キッチンや壁紙は
ショールームやサンプルで
ある程度確認はできるのですが…。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

設計さん
今日の「図面承認」で
内容が確定しました。
次回地鎮祭で
いよいよ工事です。
お客様
あ〜〜。
もう変更できないですね。
なんかドキドキします。
設計さん
いやいや
もう変更とか
勘弁してよ。

そして10日後、地鎮祭で現地へ。

工事監督さん
地鎮祭お疲れ様でした。
現地に縄を張っている
位置で来週から基礎工事が
始まります。
お客様
あの
西側の家の空きって
こんなに狭いんですか?
隣のブロックとの間
この狭さだと
通れません。
少し東に家を
移動させたいです。
工事監督さん
ええ〜〜〜〜!!!
いや来週から基礎工事の
手配してるし。。
家の位置は図面通りだし。
工事監督さん
家の位置を移動となると
地盤調査も再度必要ですし
費用も発生しますよ。
この位置は図面通りですから
問題ないと思いますが。
お客様
図面通りって
こんなに狭いって
知らなかったよ。。
地盤調査費もう一回
必要なの??

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

服は気に入った洋服をお店で試着できます。
車は気に入った車種をお店で試乗できます。
家は建ててみないと分かりません。

今までの打合せで
「キッチン」や「壁紙」など
色関係をたくさん想像しながら
選んできましたが、

そもそも「図面表記の内容」が
どのようになるのか
想像していなかったため

現地に張られた縄の位置を見て
初めて「家が建つ位置」を
知るのです。

お客様に白黒の図面で
理解してくださいというのは
なかなか難しいものです。

この配置トラブルは
実は結構あります。

建築地で家の配置を
事前に確認しておく
(住宅会社側も配置確認を徹底する)
ステップを省略してはいけません。

結論:図面だけでなく現地に家を描いてもらう。

今回は「どこに建つ」をテーマに
していますが
GLと呼ばれる
「土地のどの高さを基準に家を建てる」か
の高さの確認も必要です。

こんなに家が高くなるの??
玄関前にもう一段階段必要じゃない?
こんなに家が低いの?
浸水大丈夫??

と後で直せないような大問題になることも。

第76回につづく。