第858回:土地の不思議25。
(検索ワード:元々田んぼ 地盤改良不要 不同沈下)
土地は難しい。
え?どうして?
なんてことが
ザラにあります。
土地はわからないことがいっぱい。
不動産は怖いですねぇ。
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

それでは
地盤調査をしましょう。
地盤調査をしましょう。

お願いします。
改良不要なら
予算が浮くから
助かるけどなぁ〜〜
改良不要なら
予算が浮くから
助かるけどなぁ〜〜

そうですね。
でも元々田んぼですから
多分必要になるかと。
でも元々田んぼですから
多分必要になるかと。
調査後、

よかったですね〜〜
今回改良不要判定です。
杭工事が要らないので
予算が浮きましたね。
今回改良不要判定です。
杭工事が要らないので
予算が浮きましたね。

え!
ホントですか?
よかった〜〜〜
でも本当にいいんですか?
大丈夫かなぁ。。
ホントですか?
よかった〜〜〜
でも本当にいいんですか?
大丈夫かなぁ。。

調査結果なので。

え?
理由説明なし??
ちょっと不安になってきた・・
理由説明なし??
ちょっと不安になってきた・・
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
田んぼや畑だった土地に
家を建てる場合、
地盤調査の結果
改良判定が出ることが
ほとんどですが、
たまに
改良不要の判定が
出ることも。
ラッキー!と
思いがちですが
きちんと理由を
確認してください。
地盤調査後の解析は
「家が傾かない」
ことが基本です。
家の基礎は
べたコンクリート基礎
ですから、
一枚板のコンクリートの
上に家を建てていきますので、
その下の地盤が
緩いと
家が傾いて沈みます。
これを不同沈下と
呼びます。
つまり、
全体的に緩いなら
傾かずに
全体が家の自重で
沈むから
傾かないという
ケースもあるのです。
少しわかりやすく
オーバーな言い回しをしましたが、
調査結果
支持層が
やや深めの位置に
あるにも関わらず
改良不要
の判定が出る場合は
その解析理由が
必ずあります。
結論:なぜ必要かなぜ不要か明確に。
結果ですからの一言で
流してはいけません。
改良不要判定が出ても
杭工事を行う場合も
ありますから。
調査結果に基づくので
万一の時は補償がある
といっても
ずっと生活する以上
やはり避けたいものです。
第859回につづく。