第172回:豪雨災害後施工会社がすぐやること。
(検索ワード:豪雨災害 住宅の復旧工事 施工会社の動き方)
九州の熊本で豪雨災害が
発生しました。
過去の災害対応の経験を
アップして
主に施工会社側の方の
お役に立てれば幸いです。
豪雨災害後に
何をしたら良いのか?
スピードを持って
自社のお客様対応に
望んで欲しいと願います。
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。
どうですか?
家族は無事ですが、
1階は腰の高さまで
水が来ていて…
また水が引いたら
見に行きますね。
写真撮っておいて
くださいね。
直してもらうのって
お金どれくらい
かかるんでしょうか?
まだローンたくさん
あるのに…。
火災保険で対応できますから
お金の心配は大丈夫ですよ。
保険手続きのためにも
まず状況写真を撮って
おく必要があるので。
とても助かります。
わかりました。
できる範囲で
撮影しておきますね。
助かった〜。
この人が担当で
ホントよかった〜。
いやあ怖いですねぇ。
でも災害は
いつ襲ってくるか分かりません。
安否確認が最優先です。
そして安否が無事だったことで
安心をして
次にくる不安は
「家、どうしよう。」
です。
地球温暖化の流れで
夏の季節の気温も一昔前と
比べると
かなり高くなりました。
それに伴い
雨の量や強さも
異常ですが
例年豪雨災害が
起きていることを
考えると
備えをしておかないと
明日は我が身です。
豪雨災害の場合
火災保険の「水害」で
対応になりますから、
浸水被害による
家の補修は
保険金で直すことができます。
ここで
火災保険に「水害」が
含まれているかを
確認してください。
「水害」に加入していないなら
今からでも加入できますので
証券記載の保険会社に
連絡してくださいね。
「水害」は
床上浸水しないと発動しませんから
床下浸水では使えません。
床上と床下の判断は
「玄関框(かまち)」と
お考えいただければ良いです。
※詳細基準の話はここでは省略します。
玄関ポーチに水が入ってきて
サンダルがプカプカ
浮いても
玄関框を超えなければ
保険は使えない。と
思ってください。
「床下浸水(保険使えない)の場合」
床下に水が入ったことで
床下の清掃と
床下に機器があれば
その交換が必要です。
施工会社に依頼して
床下点検をお願いしましょう。
床下に床暖房や換気システムなどの
機械類がある場合は
水に浸かってしまうと
基本NGですので
交換になります。
漏電の危険もあるので
電気職人さんと訪問してもらって
漏電のようなら配線を切る
の初期対応をお願いしたいです。
その上で
機器の交換と
床下の除菌清掃の手配を
進めていけば大丈夫です。
「床上浸水(保険が使える)の場合」
①写真の撮影
水がどこまできている・きていたかの確認
全部屋を撮影しましょう。
②電気職人さんに漏電チェック
③現地に保険調査員が見にくる日程を決める
保険調査員が「コレは保険適用」と
認定してもらわないといけません。
④補修箇所の工事見積の算出
床が浸水していれば床の張り替え
壁が浸水していれば壁紙の張り替えと
断熱材の交換
は最低必要です。
⑤臨時費用などの特約があれば
テレビや洗濯機、冷蔵庫の買い替えも
対象になります。
やることの流れは
こんなイメージですが、
やはり大規模災害だと
いろんなことで動きが遅くなります。
できる事から
手を打っていくのが
得策です。
1日も早い復旧と
少ない被害で終わることを
切に願います。