第178回:援助と口出しはセット。

第178回:援助と口出しはセット。

(検索ワード:両親から援助 贈与 間取りに口出し)

家は高額です。
ローン組まずに

現金で買いたい!と
誰もが思いますよね。
そんな時に
ご両親から援助の話が!

すごく助かるし
色々選べるし
と夢がさらに膨らみます。

ところが、
ご両親にもいろんな思いが
あります。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

お客様
今度、家を建てる
ことになったんだよ。
実家の母
そうか!
それはおめでとう!
しっかりやっていかないとね。

それから数日後、

実家の母
お父さんと
色々相談して
少しばかり応援させて
もらうかと思っているの。
お客様
ええ!ホントに?
助かる〜〜。
ありがとう〜〜。
同居でもないのに
いいの?
実家の母
そんなこと
考えてないわよ。
あなたの世話になんて
なりたくないわ(笑)。

そして一週間後、

実家の母
そう言えば
家の図面は
できてるの?
お父さんが
見せろって
言ってるわよ。
お客様
うん。もう少し変更する
予定だけど。
実家の母
ちょっと。
これはダメよ。
家相も考えていないし
収納が全然少ないわ。
だいたい吹き抜けなんて
寒いし無駄よ。
一度帰ってらっしゃい。
こんな家は建てたらダメよ。
お客様
・・・・。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

ご両親からのご援助は
大人版のお年玉なので
「ヤッタァ〜〜〜〜!」
と最初は
ウキウキしちゃいます。

ご両親からしても
子供のために
何かしてやりたい
との親心からなので
「ケチる」
「お金をやるのが惜しい」
なんて思いは
ありません。

しかし、
家は一大行事です。
話に入りたいのです。
気になって仕方がありません。

このきっかけに
間取り打合せに参戦。
外観打合せに参戦。
インテリア打合せに参戦。
とグイグイ
やってこられるケースが
多いです。

「若いものが住むから…」
と建前では
言いますが
「経験者の意見は聞くものだ」
のスタンスで
たっくさんのアドバイスを
いただくようになります。

援助を受けると
決まったら
ある程度の参戦は
覚悟しましょう。

一番いいのは
いったんアドバイスを
受けとって
やっぱり〇〇にするから
こっちにした。
の進め方が一番穏便です。

アドバイスを受けた時点で
拒絶してはいけません。
親心ですから。

結論:一旦ありがたく頂戴して検討の手順を踏む。

打合せの担当スタッフさんに
私は〇〇にしたいけど
両親は××しろって
言うんです。
うまくまとめてもらえますか?
と第三者を使うのも
一つの手です。

家の打ち合わせは
「楽しく進める」のが
基本ですから
そのための下準備は
しっかり行いましょう。

第179回につづく。