第283回:親の土地で建てる前に①。

第283回:親の土地で建てる前に①。

(検索ワード:親の土地 家族の土地 土地代浮いた 口を挟んでくる)

土地を買って
家を建てるのは
とっても大変です。
八桁の商品を
2つ同時に買うんですからね。

だから
「あの土地に建ててもいいよ」
と家族から
話が出たら。

それはもう
ラッキー!!
ですよね。

しかし、
タダほど怖いものは
ありません。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
それで建築地は
お持ちですか?
お客様
はい。父名義の
空き家があって
誰も住んでいないので
建て替えてもいいよって
言われてる土地が
あります。
営業マン
やった!
土地あり客だ!
営業マン
そうですか!!
では早速敷地を
拝見して
プランをつくりましょうね!!
そして翌日、
営業マン
おお!ここか!!
いい場所じゃん!
土地も広くて
日当たりもいいし・・・ん?
父親
あんた
誰?
営業マン
え?あ、私
〇〇ホームと申します。
敷地の調査に
きています。
失礼ですが…
営業マン
空き家って
聞いてたのに
誰だ?
父親
うちの家だよ。
あ。あんた
息子が家建てるからって
話聞いて見に来たのか?
見に来るとは聞いてないぞ?
営業マン
え?あ。っと。
失礼しました。
営業マン
なんだなんだ?
これまだ親のOK
出てないパターンか??
父親
まあいいけど、
どんな話になっているのか
知らないけど
図面はできてるんなら
見せてもらえる?
営業マン
いえ。まだこれからです。。
また完成したら
ご覧くださいね(汗)。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

土地に建ててもいいけれど、
土地は親のもの。
だから
ご意見番として
登場します。

しかも
若いモンには
わからないことも多いだろうから
しっかり見てやらないとな。
と親心も入ってきます。

もちろん多くの人の目で
チェックするのは
いいこともたくさんありますが、

間取りや予算やデザインなど
多岐にわたって
やりたい要望が
通らないこともあります。

今回のように
土地を見に行くなら
所有者さんに一言
連絡を入れてから
行くべきですが
それを飛ばしている時点で
マイナスですね。

営業マンにも
そのあたりの配慮も必要ですし、
親の土地に建てさせてていただく
謙虚さも
建築主さんにも必要です。

口が出るのは
もう一人の家族の意見も
検討範囲に入れる
と自覚して進めていけば
大丈夫です。

結論:なるほどそういう考えもあるんだね。と前向きに。

目からウロコの意見も
たくさんありますから
センスが古いとか
好きにさせてよとか
言わずに
いったん受け入れて見て
その結果、考えたけど
こういう風にするね。
というキャッチボールが
スムーズに進められる秘訣です。

家族も楽しみにしているマイホーム
楽しんでいきましょう。

第284回につづく。