第296回:土地買付は2番手なら次も探す。

第296回:土地買付は2番手なら次も探す。

(検索ワード:土地買付 2番手 キャンセル待ち 土地予約)

土地は一点物。
だから欲しいと思ったら
一気にいかないと
売れてしまう。

確かに事実ですが、
大きな買い物ですから
やはりドキドキしますよね。

そしてやっとの決心で
書いた買い付け証明書を
提出したら、
2番手ですって
言われたショックは
大きいですよね。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
早く決めないと
売れてしまうかも
しれませんよ!
お客様
一晩
考えさせてください。
そして翌日、
お客様
決めました!
よろしくお願いします!
営業マン
分かりました!
  ⬇︎⬇︎
不動産屋
え?昨日
××ホームさんから
買付入ったよ。
オタクは次だね。
え?指値入ってるの?
そりゃ難しいねぇ。。
営業マン
残念ながら
2番手でした。
1番手の結果が
出るまで
キャンセル待ち状態ですね。
お客様
そうですか。。
分かりました。。
また教えて下さい。
1週間が経ち、
不動産屋
え?
××ホームさん
ローンまだ下りないの?
そりゃ困ったねぇ。。
次もいるし
そっちに回しちゃうよ。
(有効期限あと3日か)
がんばって
ローンつけて頂戴。
不動産屋
でも2番手は
指値で安いしなぁ。。
まあ1番手の結果
待つかな。
営業マン
どうやら
1番手はローンが
まだ下りないようですよ。
もしご希望なら
指値ではなく
定価でOKなら
繰り上げてくれるかもです。。
お客様
え?
そうですか。。
分かりました!
定価でOKです!
不動産屋
え?
2番手さん
指値じゃなくて
いいって??
そうかい。
そりゃありがたいけど、
1番手が
いるからね。。
もうちょっと待っておくれよ。
さらに2週間後、
営業マン
スミマセン。
結局1番手で
決まったようです。。
お客様
・・・・。
お客様
結局
3週間使って
足元見られた
だけのような。。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

不動産屋さん(土地の地主さん)は、
「土地を高く買ってくれる相手」
と取引がしたいのです。

1番手の買付が入っていても
1番手が指値(定価より安い金額)だったら
2番手が定価なら
平気で回してくるケースもありますし、
今回のように
2番手が指値なら
1番手の有効期限が切れていても
定価で買ってくれる相手がいいので
ずっと待たされたりします。
※1番手の有効期限がいつかは
 分かりませんしね。

そして
こうやってもたもたしている間に
(もたもた がお客様のせいではないのに)
地主の方へ
まとめて造成業者が買ってくれる話が
きたから
今回は「売るのをやめるよ」
と強制的に
販売自体をなくすケースも
あります。

不動産業界は
独特の世界なので
理不尽だ!ひどい!
なんて言っても
「じゃあヨソで買えば?」
くらいのリアクションだったり
しますから。

結論:2番手の時点で、ダメだった場合に備える。

土地は一点物です。
だから
買います!と
手を上げたときに
1番手でなければ
ダメだった場合も
想定して他の物件も
探すのをやめてはいけません。

どんなに大好きな相手でも
ご縁がなければ
結ばれません。

不動産はご縁モノと
言われる所以です。

切り替えていくのが
ストレスがたまりません。

第297回につづく。