第300回:図面に日付はありますか?
作成日 修正日 打ち合わせ日 言った言わない
実はとっても大切なテーマです。
図面の打合せは、毎回ワクワクして
「どんな風になったかな?」
「前回とどのように変わったかな?」
とその内容に目がいきますが、
修正回数が増えるほど、後で遡って確認する時に、図面に日付がないと大変なんです。
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

のでダウンライト
中心に変更したいです。

では照明のレイアウトを
変更しておきますね。

このように
ダウンライトで
まとめています。

スッキリしすぎちゃいましたね。
このあたりにブラケット照明を
入れたいです。

変更??
もう照明の資料
工事に回しちゃったよ。。
また変更って言われるから
内容決まってから
一度で変更伝達しよ。

ではこのあたりに
入れましょう。

この辺りに
入れて照明器具は
後日支給で持ってこられる
流れでいいですね?

よろしくお願いします。

見に来ました〜。
結構工事進んでますね〜〜。

今日は収納の棚をつけてますよ。
電気屋さんも今日は来てるので
照明の位置出し
してますよ。ホラ。

アレ?
ここ穴あいてる??
ここはダウンライト
やめて
ブラケットにしたはずですよ。

だってこの図面は
ダウンライトに
なってますよ(汗)
ええ?ブラケット
つくんですか?
配線出してないけどなぁ。
ホラ…
(図面を出して)

いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。
家の打ち合わせは、数回に分けて行いますので1回目と2回目の内容は変わります。
さらに、3回目の時にやっぱり1回目のアレに戻したい。なんてこともあります。
今回のケースでは、「締め切った後の変更」が社内で引き継がれていないことが原因です。
着工承認をした内容が引き継がれますから、変更・変更とズルズル言っちゃうと、担当者のうっかり忘れが、うっかりでは済まされない事態になります。
でも社内引き継ぎのことなんて、お客様側ではどうにもできませんよね。
そこで、「図面の日付」が重要になるのです。
3/1の図面
その後変更して3/10の図面
この場合3/10の図面が最終ですよね。
3/10の図面と呼べるのは、「図面に日付」が入っているからです。
結論:日付入りの図面をもらおう。
いくら図面をもらっても分からなくなります、日付入りを時系列にまとめて、そして最終図を住宅会社とお客様が同じ日付のものを持っておくことがこういったミスを防ぎます。
図面に日付が入ることで、修正内容をちゃんと図面にアップデートされます。
そのアップデートされたものをもらうことで、証拠になります。
3/10の図面が最終。こうやって呼べる状態が一番安心です。
第301回につづく。