第326回:物干金具は先に決めておく。

第326回:物干金具は先に決めておく。

物干金具 ホシ姫サマ toolbox 室内干し ランドリールーム 施主検査

家が完成して、お客様検査の時に、物干金具をここにつけてもらおうかなってお思うと、

「ここには下地がないから無理です」

ええ〜〜〜!

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

 

営業マン
物干金具は
また家が完成したら
現地で高さ確認
含めて取り付け位置を
決めましょうね。
お客様
そうですね。
分かりました。
ところが完成して入居前検査の日、
お客様
物干金具って
どうなりますか?
営業マン
あ!やべ!
忘れてた。。
営業マン
はい。確認しようと
思っていました。
バルコニーの
この辺りで
いかがですか?
お客様
う〜ん。
なんか実際に位置を
見てみると
使いにくそう。
このあたりの天井から
吊るしたいです。
工事監督さん
(横にいた監督さんが)
お客さん、横から
スミマセン。
そこは下地を
入れてないから
無理ですね。
この柱に固定するように
なるので
身長に合わせて
高さだけ選んでください。
工事監督さん
ったく、天井なんて
今更無理だよ。
だからこの営業には
任せておけないんだよ。
サラッと高さだけ
決めさせればいいのに。
お客様
え?
壁とか天井とか
そんな話なかったよ。。?

いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。

お客様は、物干金具くらいなら、どこでも付けられるって思います。

でも、洗濯終了直後の衣類って水を吸っているので重いんです。

だから、下地のない位置に物干金具を取り付けると、落下!なんてことになります。だから下地のないところに取り付けはできないと住宅会社は断ります。

そして、「下地」ですから、仕上げの下側(裏側)にあるので、仕上がった状態を一度壊さないと下地を入れることはできません。

壁に取り付けする物干金具はこんな感じ。


このタイプだと、穴が3つだったり、5つだったりといろんな長さがあります。事前に選んでおくべきですね。

次に、天井取り付けタイプ(脱着可能式)はこんな感じ。


このタイプは竿が1本だけなので、たくさん干せないかもしれません。

これは定番の物干金具「ホシ姫サマ」はこんな感じ。


最近、オシャレなランドリールームに多いのは、このアイアンタイプ。


いろんなバリエーションがありますが、全て「下地」が必要です。

洗濯は、毎日のこと。だから、どこでどれくらい干すのか?イメージをちゃんと実現するためにも、打ち合わせ段階で決めておくことが大切です。

後から、現地で決めましょう。の言葉に乗ってはいけません。

結論:物干金具は、着工前に決めておく。

お客様検査の時には、ここに取り付けして良かった。と見るだけでOKなように打ち合わせしておきましょう。

下地問題は他にも。
参考にこちらもどうぞ。
家ブログ第105回:下地ありますか?

第327回につづく。