第406回:最終図面もらったっけ?
最終図面 変更内容確認 図面と現場が違う
とても大切なテーマです。
契約するまでは、図面はきっちり渡してくれます。
どの図面で契約するのか営業マンが、きっちり把握するためです。
ところが契約後になると…
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

それでは
ドアはこの3箇所を
引戸にしておきますね。
ドアはこの3箇所を
引戸にしておきますね。
エアコンの位置は
こちらですね。
外部水栓は
ここにも追加ですね。

はい。よろしくお願いします。
翌日、

(メールにて)
昨日の変更ですが
やはり引戸は
2箇所に戻してください。
昨日の変更ですが
やはり引戸は
2箇所に戻してください。
外部水栓の位置は
もう少し考えたいです。
エアコンの位置も
もう少し保留でお願いします。

(メール確認して)
もぉ。。
また変更だ。。
図面直せないなぁ。。
もぉ。。
また変更だ。。
図面直せないなぁ。。
そのまま打ち合わせを何度か経て、

あれ?
基礎のこの辺に
水の配管が来てるの?
直ってない??
基礎のこの辺に
水の配管が来てるの?
直ってない??
そういえば・・・。
まさかあのまま??

え?
外部水栓の位置??
前決めてなかったですか??
外部水栓の位置??
前決めてなかったですか??
いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。
打ち合わせの中で、「保留にしたもの」「打ち合わせ後に変更連絡したもの」この2点は要注意です。
保留にしていれば、まだ決まっていませんので図面に記載できません。
打ち合わせ後に、メールなどで変更連絡したものは図面に記載されているかどうか確認するまで期間が開いていると、忘れている場合もあります。
たかが水栓の位置
されど水栓の位置
その水栓をお客様はずっと使いますからね。
面倒でも手間でも人のする作業ですからミスはあります。
工事は、設計担当ではない別の人が行いますから図面しか信じるものはありません。
その図面に前の内容の記載が残っていたら・・・
当然、そのまま工事されてしまいます。
つまり、着工前までに完成図面を必ずもらっておくこと。これが大前提です。数千万円の図面だと思えばその大切さがピンとくるはずです。
結論:保留なら記載させない。
結論:打合せ以外での変更連絡は図面記載まで確認する。
くれぐれもご注意を。
第407回につづく。