第124回:〇〇対応という誤解。

第124回:〇〇対応という誤解。

(検索ワード ZEH対応 次世代ポイント対応)

前回とよく似ていますが
ホームページや
モデルハウスの懸垂幕でよく見かける
「〇〇対応」
という表現。

からくりがあります。
ご注意ください。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

お客様
しっかり補助金を
もらいたいから
ZEH(ゼッチ)
の家がいいよね。
営業マン
いらっしゃいませ!
ウチは全棟
ZEH対応の家ですよ。
お客様
へぇ〜。
それはいいね。
最初からZEHに
なっているなら
補助金確定ですね。
営業マン
実際は
補助金をもらうための
手続きやスケジュールが
ありますので
それに合わせて
進めていただくように
なります。
お客様
と言うと?
営業マン
着工スケジュールに
合わせた家の打ち合わせや
申請基準に合う
建物のグレードで
選んでいただく。などです。
お客様
ってことは
選ぶグレードによっては
ZEHにならないかも
しれないってこと?
営業マン
はい。そうですね。
審査基準が厳しいですから。
営業マン
結局補助金もらえても
それ以上の金額の
オプションになるから
お金が目的だと
意味ないんだよね。
お客様
対応?って
どう言うこと??
注文したら対応できるって意味?
それならどの会社も同じじゃん。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
このお客様は勘が鋭いですね。
そうです。
「対応」と言う表現は
頼まれれば、可能です。
と言うニュアンスなので、
どの会社も同じです。
「対応」=「標準仕様」
の場合はそのまま
コストアップせずに
申請だけでOKの
本当の意味の”対応”になります。
そもそも
大きな補助金の目的は
「このグレードの家を世の中に
 増やしていきたいから
 お金を助けてあげよう」
と言う政策の意図があるため
その名の通り
『補助』ですから
全額出してもらえるわけでは
ありません。
補助金目的で
家が安く建つ!
と思うと
思わぬドツボに
ハマります。
補助金を使って
最高の性能を
割安に手に入れる
のが制度の目的ですから
くれぐれも
誤解のないように。
結論:〇〇対応=オプションと認識しておく。
国が無料で設置してくれる
制度があれば
いいですけど
そんなに世の中甘くありません。