第352回:収納ドアは開けた時を想像する。
クローゼット 収納 折戸 引き違い戸 全開放
間取りの打合せで一番こだわるのは、収納だと思います。
どこに、どれくらい?
棚や壁紙と、たくさん考えて選んでいきます。
しかし、扉はどうでしょうか?
意外と、クローゼットドアひとくくりにしていませんか?
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

パントリーに
シューズインクローゼットに
洗面脱衣収納と
大体まとまりましたね。
シューズインクローゼットに
洗面脱衣収納と
大体まとまりましたね。

ハイ!素敵な
間取りを
ありがとうございます!
間取りを
ありがとうございます!

いえいえ。
それで子供部屋の
クローゼットは
これくらいで
いいですか?
それで子供部屋の
クローゼットは
これくらいで
いいですか?

はい。
大丈夫です。
大丈夫です。

では子供部屋は
当初のまま
4.5帖に折戸に
しておきますね。
当初のまま
4.5帖に折戸に
しておきますね。
そして完成入居後、

ちぇ。
1階にばっかり
収納たくさん作って
俺の部屋は
ベッド置いたら
クローゼットのドア
開けにくいじゃん。。
もう開けっ放しに
しておこう。
このドア外して
しまおかな。
1階にばっかり
収納たくさん作って
俺の部屋は
ベッド置いたら
クローゼットのドア
開けにくいじゃん。。
もう開けっ放しに
しておこう。
このドア外して
しまおかな。
いやあ怖いですねぇ。でもホントよくある話です。
まず、クローゼットドアはこの折戸が一般的です。
開く時に扉が折れ曲がるので、開けた時に収納の中が見渡せます。しまったり、取り出せたりできるのが特徴です。
4.5帖の子ども部屋にベッドとデスクを置くと、割といっぱいいっぱいになるため。折戸が開けにくいなんてこともしばしば。
これは、普段使っているお子様本人が感じていることなので、ご両親は不便を感じていることを全然知らなかったりします。
意外と重宝するのは、この3枚引き違いの連動タイプです。
メリットは、
・扉は横にスライドするので家具と干渉しません。
・扉を開くと、2枚分開放できるのである程度見渡せる。
・連動しているので、開閉がスムーズ。
大切なことは、部屋に合わせて、家具のレイアウトに合わせてドアを選ぶことです。
ドアのバリエーションを知らなかったから、というのは避けて欲しいです。
家具の配置を、後回しにせずしっかり仮設定を考えておくことがポイントです。
結論:一度、家具のレイアウトを考える。
第353回につづく。