第39回:何社見たらいいのか?
(検索ワード:家は何社見たら良いか 展示場何軒見るか 見学)
家は高い買い物だから
失敗したくない。
誰もが思うこと。
つくる側も建築が好きでやっている仕事だから
喜んでもらいたい。
双方スタート地点の思いは同じ
いい家をつくりたい。
じゃあ何社見たら
そこにたどり着くのか?
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。
ご覧いただいて
次回はご契約となります。
さっき聞いた概算金額で
もう決めるの??
なんか早くない??
見て比較して
決めたいんです。
ご契約いただいてから
しっかりさせて
いただきますので
建築会社を決める
ようになります。
競合相見積もりなんて
ゴメンだよ。
何回も図面描いて
ゴメンなさいじゃあ
たまりませんよ。
これで契約なら
今月2本目〜♪
お返事はできませんので
いったん検討させて
下さい。
なんか急変してきたなぁ
売りに来たって感じで
ちょっとコワイよ。
では今月の25日までに
お返事下さいね。
今月中のご契約に
ならないと
このキャンペーンは
使えませんので。
くれてるようだし、
キャンペーンで
値引きが今しか
ないから
決めるのが不安な
だけだろうな。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
営業マンは他社と比較検討されるのが
大嫌いです。
だから
・建築申込み
・仮契約
など中途半端なフレーズを使って
住宅会社決定を「先に」求めてきます。
お客様も「詳しい打ち合わせは会社を決めてから」なんだと
思い込んでしまっているので
「もう決めないと!」と
変に焦らされてしまいます。
完全に営業マンのストーリーに乗せられている
パターンですね。
家の契約パターンは3つ。
①1社特命
②数社の中から選定
③雰囲気で
①は身内の紹介や、建築条件付きの分譲地で建てる場合など
その会社と「中身を打ち合わせして」契約する。
基本的に「比較する」ステップがありません。
②はコンペで提案を出してもらって1社選ぶ、見積を出して
もらって選ぶ。気になった会社をピックアップして
提案を作ってもらって選ぶなど。
今一番多いパターンですが
「何社見るのが妥当なのか」
「この中で決めるのが不安。もうちょっと見る?」
と気持ちがブレてしまいます。
③はスタートは①や②なのですが、
力尽きて「もういいんじゃない?」と
その時の雰囲気で決めちゃう場合。
エリア特性や親族友人のしがらみなどで
みんなが同じ条件で進めていけないことも
ありますが、
「○○だからココにしよう!」
この○○を明確にすることが一番です。
・3社の中で同じ仕様条件で一番「安かった!」から。
・4社の中で一番デザインセンスの「提案がよかった!」から。
・金額や内容に前後はあるが「担当さんとの相性がよかった!」から。
○○はお金でも提案内容でも人でもいいのです。
家は他人に任せて作ってもらう商品ですから
「最後は信用できるか」
に尽きます。
住宅会社がたくさんあるエリアもあれば
離島などそもそも頼める会社が選べない場合もあります。
数見れば安心という時代は
もう終わります。
これだけSNSやネットで情報が簡単に
取れるようになってますから。
でも情報提供者が家をつくってくれるわけではないので
目の前の担当さんや職人さんが
「よし!このお客さんのためにいい家をつくろう!」
となるのが一番良い進め方です。
だから双方が「○○」だから決めた・決めてくれた
がとても大切です。
それと大切なこと
「契約前にやりたいことは全部伝えること」
契約後に言っても内容に入っていなければ
別途扱いです。
契約行為に臨む以上は
契約に含まれる中身は理解しましょう。
「いい人」だから任せていた。は厳禁ですよ。