第40回:たくさん見すぎて分からなくなったら。

第40回:たくさん見すぎて分からなくなったら。

(検索ワード:家を見すぎて分からない どこも同じことを言う 違いがない)

前回と反対のテーマ。
たくさん見すぎて分からない状態のケース。

これ実は結構あるご質問です。

お客様が住宅展示場でポロッと本音をこぼされます。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
ウチの特徴は
耐震性と断熱性です!
○○大賞も受賞した
評価のとても高い住宅
何ですよ。
お客様
うーん。また出たよ。
もうドコも同じような
事いうから
よく分からないよ。
お客様
いい家だってことは
よく伝わりますが
正直どの会社さんも
いろんなアピール
されるので
よく分からないんですよね。
営業マン
そうなんですね!
ちなみにどちらの会社を
ご覧になられましたか?
お客様
そこの○○ハウスさんや
△△ホームさんとか。
営業マン
あそことあそこを
見てるのか。
結構色々知識は
持ってるお客だな。
 
営業マン
なるほど。
○○ハウスさんや
△△ホームさんも
いい家ですよね。
ただ耐震性や
断熱性の面で
比較してみると
ウチの方が
さらに優れていますよ。
例えばですね…
こちらの資料を
ご覧ください…
お客様
またウンチク系だ…。
だからどこも
変わらない気がする
って意味で
言ったのに…。

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

お客様が知りたい本音を
せっかく教えてもらったのに。

営業マン諸君!
「色々見て分からなくなった」という
お客様の言葉は
そろそろ家の勉強は終わりにして
次のステップに進めたいという信号ですよ!

比較をされたいお客様は
①どの会社の性能が一番優れているのか?
②どの会社が同じ価格で一番高性能なのか?
③すべての会社のいいところを取り入れたい。

の視点をお持ちですが

一番多いのは②。
つまりコスパが良い家探しをしています。
※コストパフォーマンス。同じ予算で一番良い性能。

予算はいくらでも出せるわけではありません。
今の家や建材の性能からすると
ある程度のレベルはクリアしています。

次世代住宅ポイントなどの
補助金が受けられる性能なら
どの会社で建築してもそんなに変わりません。
使う材料と設計方法は同じですから。
※施工能力は別。

お客様が欲しい情報は
予算内で一番コスパの良い家と
その家が最先端の家とそんなに変わらない意見
です。

結論:家のスペックは大差ない。居心地の良さが決め手。

展示場、見学会、モデルハウス。
どれでもいいですが
家は住むためのもの。
居心地がいいかを肌で感じてください。

インテリアでもOK     (→色合い)
明るい彩光や開放感でもOK (→間取り)
臭わないでもOK      (→換気性能)

そういうところが
現物で確認する最も大切なところです。

また
他社の家と自社の家の
性能がこれくらい違いますと
明確に端的に説明できる営業マンなら
さらに安心ですね。
※このレベルの営業マンはなかなかいませんが。

第41回につづく。