間接照明を使ってオシャレな家にしちゃおう。

間接照明の採用するには、こうすればよかったんだね。

グンとオシャレに見える「間接照明」の事例をご紹介します。

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間接照明がずっと気になっていたから、絶対採用したかったんです。我が家でも実現できるか不安だったけど、”マスオの明かり”で素敵な仕上がりになって、夕方になるのが楽しみになりました(^○^)。

間接照明やっぱりいいなぁ。

ホテルもレストランもオシャレなお店は、間接照明でカッコいい雰囲気の内装になっている。せっかく注文住宅だしウチも採用したいなぁ〜。

金額も高い気がしてハードル高いなぁ。

間接照明って金額も高いですよ?電球交換も大変ですよ?室内が暗いと不便ですよ?あんまりお勧めしませんよ?なんて担当さんから言われると、やっぱりそうなのかなあ〜。部屋が明るければいいじゃんって思えてきて、断念しそうです。

原因は、スタッフがカンタンな間接照明の事例を知らないから。

「高価・暗い・交換大変」は、諦めさせるための三大トークです。ではなぜスタッフさんは諦めさせようとするのでしょう?原因は、スタッフが難しく考えすぎるから。間接照明は実はカンタンに採用できます。使う場所・サイズ・照らし方をしっかり押さえておけば難しい手法ではありません。建築雑誌のように「建築化照明」と難しくとらえる必要は全くありません。

カンタンな間接照明のパターン事例を組み合わせるだけでいいのです。”マスオの明かり”と呼んでいますが、住宅にそのまま採用できる間接照明のパターンを知っておけば後は選ぶだけです。ポイントは「照らし方」です。何を照らす?照らした部分をどう見せる?この2点を意識して選ぶことが大切です。残念な間接照明事例にならないように注意点も一緒にご紹介しますね。

間接照明とは、電球を見せない照明のこと。電球が目に入る直接的な照らし方ではなく、壁や天井などに反射させて間接的に照らすことで眩しくない柔らかい光の効果がとても美しい空間を演出してくれます。

コーニス照明とは、壁を照らす間接照明のこと。下から覗き込むと電球が見えますが、光のカーテンのように壁全体を柔らかく照らしてくれます。

コーブ照明とは、天井を照らす間接照明のこと。照らされた天井から部屋全体に柔らかい明るさを感じることができます。

極意①:間接照明の基本パターン

そもそも間接照明ってどうやって部屋を照らしているの?

まず基本パターンをご紹介します。

上のスケッチの左が「コーニス照明」。右が「コーブ照明」です。右のダウンらライト2個は一度無視して読み進めてください。

コーニス照明は「天井に埋め込む」イメージです。天井に埋め込みが不可能なら少し垂れ壁を作って代用できます。埋め込まれた照明は下に向かって点灯するので、壁を照らします。光は真下に降りてきます。照らされた壁を見て間接的に明るさを演出している間接照明になります。

コーブ照明は「一部二重天井」のイメージです。電球が上の天井を照らします。光は真上に伸びていきます。照らされた天井を見て間接的に明るさを演出している間接照明になります。

どちらも電球本体が見えません。電球が見えないから眩しくありません。これが柔らかい光と言われる理由だと思っています。ダウンライトは天井に埋め込まれているため、なんちゃって間接照明にはなりますが、コーニスやコーブのように広い面積を均一に照らす照明とは使い方が変わりますので、あくまでコーニスとコーブを基本パターンとしてください。それでは部屋ごとに使い方事例をご紹介しますね。

極意②:何もない壁を照らす

それでは一つずつカンタン間接照明(マスオの明かり)をご紹介しますね。

間接照明の一番カンタンで、綺麗に見せる方法はコレです。

間接照明は天井に埋め込む「コーニス」です。光の色は電球色だと柔らかい印象に仕上がるのでオススメです。間接照明を入れるだけでとても雰囲気が良くなりますし、それだけで完成します。だから「何もない壁」に入れましょう。美術館のように絵画を照らすのもいいですが、シンプルに壁を照らす上質な空間が間接照明の良さを一番引き出してくれると思います。

よくある質問ですが、
「照明器具の幅はどう考えたらいいですか?」
の回答ですが、
「多少左右に隙間ができてもOK」
です。

間接照明のスペースと照明器具のサイズがぴったり合わなくて・・・。
よくある質問です。
答えはカンタンです。

隙間があっても大丈夫です。きれいに仕上がります。光は拡散しますから、壁の幅めいいっぱい照明器具を入れる必要はありません。もちろん隙間がない方がいいに決まっている!という意見もありますが、あくまで「カンタンに採用する」を重視していますので十分ご満足いただける仕上がりになりますよ。

極意③:テレビの壁を照らす

何もない壁なんてないよぉ〜〜〜。なんてしょんぼりしなくても大丈夫です。もう一つの定番はコレです。

リビングの定番「テレビ」のある壁です。

間接照明は「コーニス」です。スケッチはコーニスで描いていますが、コーブでもOKです。実は、視聴する上で、テレビのある壁が明るいと目に優しくなります。また壁面全体を照らすことで迫力ある空間演出ができます。テレビも50インチ以上の大型画面なので部屋の中心に来ることも多いので、間接照明と組み合わせるだけで「お!」とカッコいい空間に仕上がりますよ。

極意④:廊下の壁を照らす

間接照明はメインの部屋だけではありません。廊下に採用すると家全体が明るくワンランク上の仕上がりになります。

玄関ホールや廊下に間接照明を入れると、雰囲気がグンと良くなります。

間接照明は「コーニス」です。スケッチのようにL型につながるとさらに上質な雰囲気になります。間取りの都合もありますから、玄関だけ・廊下だけでも全然OKです。間接照明はとても明るいので、ダウンライトを予備で入れる必要はありません。実際に不安だからと組み合わせても、ほとんど点灯しないと思います。壁全体を照らすことで壁が反射光を全体的に明るくしてくれますから。

極意⑤:寝室の天井を照らす

間接照明の光はとても柔らかいので、おやすみになる寝室にもぜひオススメです。

寝室の場合は、天井を照らすのがオススメです。

間接照明は「コーブ」です。理由は、枕の上に光が直接落ちないから。直接落ちるとまぶしくて寝られません。逆に天井を照らすとベッドに寝転んだときに、天井を見て気持ちが安らぎます。光の当て方ひとつで寝室で過ごす時間がとても豊かになります。また読書灯のようなサイドランプは、低い位置に置くようにしてみてください。全体的に「休む」部屋ですから、明るすぎない照明計画が大切です。

極意⑥:スタディコーナー

最近間取りに人気の「スタディコーナー」。オトナも子どももみんなが集まる仕掛けを間接照明でつくりましょう。

デスク上に本棚を兼ねた棚があったりすると、天井から照らす手法が使えません。そんな時は、棚裏に間接照明を仕掛けましょう。

間接照明は「コーニス」です。一番カンタンなのはテープライトを使用するのが安くて便利です。スタディコーナーはダウンライトだと、照明の位置と使用者の頭が影になって手元が暗いなどお困りあるあるも多いものです。間接照明なら、全体を柔らかく照らすので読み書きにも最適です。そしてオシャレに仕上がったスタディーコーナーは子どもだけでなく、オトナも使いたくなる雰囲気になるので家族のお気に入りの場所になることも多くオススメです。

極意⑦:ダイニング

テレビを照らすリビングは定番ですが、オシャレな横ならびダイニングの間取りならぜひオススメしたいのはコレ。

ダイニング全体をオシャレで印象的な空間に仕上げる間接照明です。

間接照明は「コーブ」です。コーニスを入れてレンジやパスタボトルを照らすよりは、天井を下がり天井にしてコーブを採用するとグンと華やかなインテリアになります。キッチンとダイニングテーブルが横一直線に並ぶ「横ならびダイニング」だからこそ、全体をオシャレにみせる照明計画はぜひ検討して欲しいなと思います。併設したスタディコーナーがあればコーニスを組み合わせてもいいですし、好きなペンダントライトがあれば組み合わせてもいいですね。

極意⑧:トイレ

遊びに来られたゲストに「素敵〜」と言わせちゃうトイレを間接照明でつくりましょう。

トイレの間接照明は、入った瞬間に迫力があります。

間接照明は「コーニス」です。普通の1畳サイズの広さでもカンタンに採用できます。ポイントは部屋の長手方向の壁に入れること。広い面積を照らして室内を広く印象的に仕上げるにはどこに採用するかが大切です。窓も気になるところですが、窓があるトイレでもOKです。照明は基本的に夜点灯しますから。ただ窓のある壁には間接照明を入れないようにしましょう。窓を照らすのではなく、壁を照らす。間接照明の基本を忘れないでくださいね。

また、トイレには好きな照明を入れたい!というご要望も多いので、壁の色味や壁紙のテクスチャを優先しても大丈夫です。

壁紙カラーはグレーでもベージュでも大丈夫です。窓なしで雰囲気重視でも、窓ありの採光通風重視でもOKです。スケッチのようにお気に入りのペンダントライトがあればぜひ選びたいですよね。

お気に入りですから、ペンダントライトを主役にしましょう。トイレという用途ですから吊り下げ位置は頭に当たらないよう注意しつつ、脇役として間接照明をコーニスで入れています。光の重心が低い位置に来るので手洗いカウンターの下にあるだけで上質な照明になりますのでぜひ検討してみてくださいね。

極意⑨:洗面台はミラー下

ホテルライクな空間を演出するなら、洗面台に間接照明です。

ミラーキャビネットと洗面キャビネットが一体の商品だと採用できませんが、ミラーと手洗いを別々に検討していけば十分採用できます。

間接照明は「コーニス」です。ポイントは部屋全体を照らすのではなく、ミラー下の手元部分を照らすこと。洗面室自体は、上部に窓を入れます。部屋が清潔感のある明るい空間になって、気持ちのいい朝の身支度時間を過ごせます。水の影響も受けないようにミラーキャビネットの下に間接照明を入れるとグンと雰囲気ある演出ができますよ。

極意⑩:これは避けて。NG事例

間接照明でよくある残念な事例を2つご紹介します。ぜひこれは避けて欲しいです。

NGその1は、「ドア」です。

ドアは間接照明で照らさないでください。すごく違和感が出ます。ドアのデザインによっては照明器具が写り込んで見えることもありますので、間取りを考える段階から間接照明を入れる場所は決めておかないとこのNG事例になってしまいます。

NGその2は、「エアコン」です。

エアコンの頭を照らして、壁ができるのはとても残念です。やっちまった感が否めません。間接照明の計画はエアコンの計画と同時期に進めましょう。間取りの段階でエアコンはどこにくるのかな〜?と決めておく。その時に間接照明も一緒に考える。つまり間取りの段階で考えておくことが重要です。

マスオの明かり「間接照明」のポイントは、「定番パターンをそのまま」採用することです。変にこだわったりいじくるといいことにはならないケースがあります。NG事例のように後からエアコンが来るんだった。。と後悔しても後の祭りですから、見せるための照明計画だからこそ見せ場は間取り検討の段階から考える。定番パターンを使えるかどうか?の二択で間取りを考えるのが一番カンタンです。間接照明があるだけで上質な印象になりますのでぜひ採用して欲しいと思います。

おしまい。