横ならびダイニングの柱問題解決法

横ならびダイニングの柱問題解決法【間取り初心者必見】


「おしゃれな横ならびダイニングにしたい」
「アイランドキッチンや横ならびキッチンにしたい」
「柱が出るので採用できませんと言われて・・」
「でも諦めたくない!どうしたらいい?」
「柱をオシャレに見せる方法が知りたい」

この記事では「横ならびダイニング」「横ならびキッチン」についてよくある柱問題・原因と対策・柱をきれいに見せる方法を具体的にまとめました。

結論から言うと、柱スパン4P以内で計画することで解決します。

まず、この記事のまとめポイントです。

・なぜ柱問題が起きるのか?
・柱を活用してキレイに見せる方法
・柱が出ないような間取りの事例
 をご紹介します。

<目次>

1|横ならびダイニングの柱問題解決法【間取り初心者必見】
 1-1|よくあるケース
 1-2|柱問題とは?
2|柱をオシャレに見せる
 2-1|どうせなら柱を見せよう
 2-2|プラン例
3|柱を隠す・出さない
 3-1|最初から柱を出さない計画
 3-2|プラン①
 3-3|プラン②
 3-4|プラン③
4|まとめ

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1.横ならびダイニングの柱問題解決法【間取り初心者必見】

1-1.よくあるケース

オシャレな「横ならびダイニング」にしたいけど、柱が邪魔で諦めているあなたへ。

間取り作成の時に「柱の位置」を知っておくと、間取りをカンタンに設計できます。そんなポイントをご紹介します。

おしゃれなオープンキッチンの家にしたいな〜。

横ならびダイニングは見た目もオシャレだし、配膳やお片付け動線も短くて使いやすそう。オシャレなオープンキッチンのある家にしたいなぁ。

マイホームのメインだからこそ、絶対に諦めずに採用するために部屋のサイズ感覚をお伝えします。

「構造的に無理です。」えっ・・そんなぁ。

SNSやモデルハウスを見て、横ならびダイニングがオシャレで素敵〜と思っていたのに、今回は構造的に採用できませんとバッサリ言われてしょんぼりしている…。

原因は、建築士じゃない営業マンがプランを作成しているから。

柱は、最大4コマ以内に必要です。

この設計の基本を知らずに(もしくは考えずに)、間取りをつくっていることが一番の原因です。

若手営業マンの作成した間取りを、後日構造検討した結果、柱や壁が必要だと言われて完成イメージが大きく変わる。

実はよくあるケースです。

しかし、柱の最大4コマルールを知っておけばプラン作成もカンタンです。

毎日使う空間だから、使うたびに「ニッコリ」しちゃうポイントと事例をご紹介しますね。

では、早速一つずつ解説していきますね。


1-2.柱問題とは?

まずは、こちらをご覧ください。

左が対面キッチン型。
右が横ならびダイニング型。

木造住宅は、原則「3,640mm以内」に柱が必要です。

ピンクの柱が、配置する場所になります。

横ならびダイニング型だと、このように邪魔な位置に柱が来ます。

「柱をなしにして!」とお願いしても、建物の荷重が大きくなるためやはり長い目で考えるとオススメしません。

住宅会社の営業マンとのプラン作成段階だと、この基本をスルーして進めている場合も多いため、後から「柱が来ます」と衝撃の発表があったりするのです。

「ええ!柱の位置まで素人が考えるのは無理だよ・・」

当然です。お客様に柱の位置まで考えていただくのは、とてもハードルの高い
ことなので、柱を気にしなくてもそのまま採用できるプラン事例をいくつかご紹介します。近いイメージのものをうまく使ってください。

「どうして柱は4コマ以内に必要なの?」「柱配置についてもっと知りたい」方はこちらの記事もご覧ください。▶︎家建てよう学校7コマ:リビングの柱問題


2.オシャレに柱を見せる

2-1.どうせなら柱を見せよう

「どうせ柱が必要なら、思い切って見せてみよう」
「オシャレに柱を見せる方法があるはず」

間取り変更で柱をなくすことができないなら、発想を切り替えて「見せる」デザインにしましょう。


2-2.プラン例

「横ならびダイニングにしたい!」
「でも柱が見えてしまう・・」
「どうしよう・・」

そんなケースの場合に使えるプラン例です。

ポイントは、「美しく見せる」です。

こちらをご覧ください。

柱がインテリアの一部になるように見せていきます。

・柱で、キッチンとダイニングのゾーンを分ける。
・キッチンの腰壁を、柱と合わせたデザイン。
・キッチンの腰壁を、造作でつくる。

このスケッチのように、

「柱と腰壁を一体型」

にするとキレイにまとまります。キッチンの正面と側面を大工工事として、腰壁でつくりましょう。柱がキッチンのコーナーに来るので家具の配置を邪魔しません。

「フラット対面型のキッチンを選びたい」場合は、
・造作腰壁は作れない。
・キッチンのコーナーに柱が来るように配置
・柱の形状でアクセントを入れる。
 (素材・色味・丸柱にするなど)

柱をアクセントとして考えれば、インテリアの一部です。印象的な空間の主役に柱を置いてみるのも美しく見せる秘訣です。


3.柱を隠す・出さない

3-1.最初から柱を出さない計画

「やっぱり、柱を出したくない」

そんな時は、間取りの計画段階から、違和感のない壁をつくることで解決します。ポイントは「違和感のない壁」です。


3-2.プラン①

スケッチのように、平面レイアウトが「L型」になっています。

このL型の壁の中に「柱」を配置していますので、違和感がありません。柱も出ません。中庭を取り込んだ明るいダイニングになるので、室内も明るくなりますし、庭を眺めながらの調理や食事。中庭テラスとしても使える配置計画になります。中庭部分を畳コーナーにするのもいいですね。


3-3.プラン②

キッチンとダイニングを、部屋の中心に配置したインテリアです。

とても写真映えするので、住宅会社のモデルハウスにも採用が多いプランです。

キッチンやダイニングの左右に、パントリーや洗面ゾーンを配置して横一直線の家事動線を重ねていくのと、より便利な間取りになりますね。


3-4.プラン③

キッチンを横ではなく、縦ならびにしてみると間取りにうまく馴染むケースもあります。

横に回転させただけですが、土地の形状によっては使えるプランです。

スケッチ正面に見えているグリーンの壁のところに畳コーナーや洗面ゾーンを配置しても便利になりますね。


4.まとめ

1|横ならびダイニングの柱問題解決法【間取り初心者必見】
 1-1|よくあるケース
 1-2|柱問題とは?
2|柱をオシャレに見せる
 2-1|どうせなら柱を見せよう
 2-2|プラン例
3|柱を隠す・出さない
 3-1|最初から柱を出さない計画
 3-2|プラン①
 3-3|プラン②
 3-4|プラン③
4|まとめ

採用すると、こうなります。

おしまい。