第428回:家を建てられますか?④

第428回:家を建てられますか?④

(検索ワード:土地が狭い 家が大きい 土地に入らない)

日本語は難しいですよね。
「家を建てられますか?」
という文章には
複数の意味があります。
・購入可能か(お金)
・建築可能か(法規)
・適切時期か(時期)
・広さや形(計画)

そしてこの意味によって
答えが全く変わります。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

営業マン
こんにちは〜。
どうぞ見学くださいませ。
ある程度、見学が終わり、
お客様
ありがとうございます。
すごく素敵な
モデルハウスですね。

 

実は、建てたいと
考えている土地が
ありまして。

営業マン
え?
やった!
土地情報
持ってきた〜♫
営業マン
はい。それでは
その場所に
プランを作って
みましょう!

そして次の打ち合わせで、

営業マン
プランを
まとめてみました。
敷地の形状が
整形ではないので
どうしても
家がこのような
感じになりますね。
ここに、電柱もありますし。
お客様
そうですか。。

 

あれ?和室は??

営業マン
和室は
確保できなかったです。。
お客様
あれ?
このモデルハウスの
ような感じでは
ないですよね?
営業マン
この土地で
そんなワガママ
言われても
入らないよ。。
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
ろくに土地も見ずに
ろくに詳しいお話も聞かずに
適当なセットプランを
少しイジった程度の
間取りをポンと
落としてきても
お客様の
一生に一度の
思いが詰まった
プランじゃないと
なんだかサミシクなります。
営業マンの
ヒアリング能力に
問題もありますが、
土地に
希望の部屋数が入った
家が建つのか?
というボリュームの話
が抜けています。
お客様が土地情報を
持ってきたから
そこに予算が合えば
決まると思った営業マンですが、
お客様の想いが
完全に抜けているので
・モデルハウスの雰囲気を
 気に入っていたのに…
・和室はウチには必須なのに…
となってしまいました。
なんだか時間を
無駄にしてしまって
残念です。
結論:家のボリューム感がOKなのか確認する。
本来は
住宅会社側の仕事ですが、
「売るだけ営業マン」
に当たってしまった場合も
あるので
建てたい家のイメージを
伝えて
ボリューム感の話をするのは
とても大切です。
二世帯住宅で親世帯が
希望するサイズ感、
必ず持ってきたい仏壇など、
仕事部屋や将来自宅で
SHOPができるかなど
プランにスペースが
含まれていても
実際にはとてもこの広さ
では足りない。
なんてケースも
ここにハマります。