第771回:いつまで保証してくれる?(質問108)
(検索ワード:保証期間 10年保証 無料 有料 延長保証)
マスオが受けた質問の
ご紹介コーナー。
今回は
「家の保証って
いつまでなの?」
確かに気になりますよね。
※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。
A社にて、

ウチは
保証がしっかり
していますよ!
最大30年保証です!
保証がしっかり
していますよ!
最大30年保証です!

へぇ〜
それは安心ですね!
それは安心ですね!
B社にて、

保証は
何年ですか?
何年ですか?

ウチは10年です。
よく最大○年と
長さをアピールされて
いる会社さんも
ありますけど、
有料延長しないと
いけないと思いますよ。
よく最大○年と
長さをアピールされて
いる会社さんも
ありますけど、
有料延長しないと
いけないと思いますよ。

え・・・
どういうこと??
どういうこと??
いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。
でもホントよくある話です。
家の保証は
どうなっているんでしょう?
どうなっているんでしょう?
法律が定めているのは
10年です。
ただし、適用範囲は
「主要構造部」なので、
壁紙が浮いてきた・・
的なものは
通常2年です。
10年です。
ただし、適用範囲は
「主要構造部」なので、
壁紙が浮いてきた・・
的なものは
通常2年です。
つまり、
「場所によって長さが違う」
「場所によって長さが違う」
というのが正解です。
まず、
保証=無料で直してくれる
これが前提です。
次に、
どこまで無料なのか?
言い換えると
どこまで保証してくれるのか?
となります。
どこまで無料なのか?
言い換えると
どこまで保証してくれるのか?
となります。
これを会社選びの時に
確認するのが
わかりやすいと思います。
確認するのが
わかりやすいと思います。
その上で、
保証期限を過ぎたら
どうなるか?
どうなるか?
を質問しましょう。
数十年間
ノーメンテナンス
(ほったらかしOK)
の建材は
ありません。
ノーメンテナンス
(ほったらかしOK)
の建材は
ありません。
時々
手をかけて
維持管理する必要が
あります。
手をかけて
維持管理する必要が
あります。
当然
お金がかかります。
お金がかかります。
保証の長さを
アピールされている場合は
どこまで無料なのか?
をしっかり確認してください。
アピールされている場合は
どこまで無料なのか?
をしっかり確認してください。
多いケースだと、
10年目に点検をします。
点検費用は無料です。
点検をして
補修が必要な場合は
補修費用は負担してください。
補修したら
保証が伸びます。
補修しなければ
そこで保証が終わります。
10年目に点検をします。
点検費用は無料です。
点検をして
補修が必要な場合は
補修費用は負担してください。
補修したら
保証が伸びます。
補修しなければ
そこで保証が終わります。
という内容。
ずっと
無料ではない
ということを
知っておいて
お願いするのと、
知らずに
10年後に
バッサリ言われるのでは
全然違います。
無料ではない
ということを
知っておいて
お願いするのと、
知らずに
10年後に
バッサリ言われるのでは
全然違います。
結論:詳細を必ず聞いておく。
焦らず
しっかり
納得できるまで
確認してくださいね。
しっかり
納得できるまで
確認してくださいね。
第772回につづく。