第823回:土地の不思議18。

第823回:土地の不思議18。

隣人 苦情 ご近所さん お隣さん

土地は難しい。
え?どうして?
なんてことがザラにあります。

土地はわからないことがいっぱい。
不動産は怖いですねえ。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

 

営業マン
いい土地が
出ましたよ!
お客様
ここはいい立地ですね〜
広さも価格も
希望範囲ですね。
営業マン
でしょ〜〜。
売れたらいけないので
早速プラン
つくりますね。
次の日、
お客様
どんなところか
見にいこう!
お客様
へ〜
ここかぁ。
いいじゃん。
お隣さん
あんた、誰?
私はここに住んでる
けど、
この土地買うのかい?
家が建つと
ウチが真っ暗に
なりそうだね。。
それに・・・・
お客様
これって
遠回しに
家建てるなって
言ってるよね・・・
 
 

いやあ怖いですねぇ。
でもホントよくある話です。

「お!コレは、いい土地情報だ!」と思っても、実は結構前から売りに出ているので全然新しい情報じゃない。

営業マンがそのことを知っているケースもあれば、知らないケースもあります。

お客様の土地のご要望に「場所・広さ・価格」の3条件に合えばすぐ提案してきますから。

そしていざ、現地に見に来てみると、

ちょっと難しそうなご近所さんが、窓から顔を出して登場。。

「あなた、ここの土地を買って家を建てるの?」と聞いてくる。

そして、やんわりと家を建てられると困るの・・と圧が・・・。

法律的に家を建てることに問題はないけれど、隣に家が建つと日当たりも
景観も変わります。 それを承知で圧をかけてくるあたり・・うーんと感じますよね。

コレは、現地に行かないと分かりません。

土地を買って、家を建てた後にご近所トラブルになったらもう逃げられません。現地には必ず出向いて見ておきましょう。土地のまわりをウロウロしていたら難しいご近所さんならすぐ登場してきますので、早めに分かって安心です。

結論:現地でわかることが、とっても重要。

可能なら、ご近所で今暮らしている方に「このあたりって住み心地はどうですか?」と聞いているのも、実はオススメです。

第824回につづく。

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