なんでこんなにドンドン追加金額が増えてくるの?

家づくりすごろく:STEP7打合せ

「だから追加金額地獄になるのか」

想定外の追加金額がドンドン増えて困るよ。なんでこうなるのかな?

家を建てる時ってドンドン追加金額が増えるよ。と耳にしたので家を建てるのが怖いんです。こんな声もよく聞きます。なぜでしょうか?

実は、契約時点での相互理解が曖昧だからです。

いくら契約書に記載があると言われても、初めて購入するお客様には難度の高い話です。ではどう対処したらいいでしょうか?

解決は、あらかじめ素人でもチェックできるポイントを知ることです。

家の打ち合わせで、どんな内容がテーマになるのか?あらかじめ知っておけば準備や対策もバッチリできます。具体的なポイントを事例ごとに解説していきますね。

分かれ道:打ち合わせの追加金額地獄になる前にココをチェックするYES NO

この記事の目次

1どうして追加地獄になるのか?
2それついてないの?系
3見た目がダサい系
4機能増やしたい系
5今頃になって?系

1どうして追加地獄になるのか?

まずは、こちらをご覧ください。

ごく一般的なお客様の希望イメージですよね。

ところが、

お客様が納得の上で変更するのは問題ないですが、想定外のオプション発生は予算を圧迫するので避けたいですよね。

なぜ、こんなことになるのでしょうか?

・契約時点で選べる内容を把握していない。
・契約時点で設定された商品を見ていない。

契約書に、何のキッチンで見積もっています。という記載があるのか?それをちゃんと理解しているか?が大切です。

え〜〜?そんなのいちいち見てないよ。担当さんを信じて契約したんだし。

そんな泣き寝入りは、危ないです。

相手も契約書を基本として話を進めてきますので、通用しません。

気になる契約内容の
続きはこちら。
家づくりすごろく:だからスピード契約は怖いんだね。

打ち合わせの時に、初めて気づくオプション扱いではなく、あらかじめ内容をしっかり理解しておくために、よくあるケースごとにご紹介していきます。

2それついてないの?系

先ほどの、キッチンの事例のように、

「え?食洗機、ついてないの??」
「え?ガスってオプションなの?」

このように、”当たり前”と思っていることが住宅会社の設定によって違うために起きるオプション事例です。

同じ住宅会社でも、〇〇の家シリーズでは標準なのに、△△の家シリーズではオプションになる。といったケースもとても多いのです。

住宅は、生活している商品なので身近です。そのため、お客様の中での”当たり前”が今回の新築とズレているとびっくりすることがあります。

特に、思い込みが原因になることもありますので、気づいたらすぐ確認する。を徹底しましょう。

結論:当たり前を疑う意識も、少し必要なんだと知っておこう。

特に、注意して欲しいのは、

・大幅値引きがある
・キャンペーン利用での契約
・ローコスト仕様
・規格住宅

これらに該当する場合は、小さな項目が少しずつ減らされていますので、チェックしてみてくださいね。

3見た目がダサい系

まずは、こちらをご覧ください。

お客様が納得の上で、とは言っても変更差額が200万円です。って言われたらちょっとビックリしますよね。建築の世界はそれぞれのテーマごとに奥深いのでいろんな商品があります。調べれば調べるほど目移りしちゃいますが、やはり気になるのは「価格」です。

こだわりたい部分は、あらかじめどれくらいの価格が必要なのかを知っておくのが一番です。インスタグラムでよく見る気になっていた〇〇をぜひ採用したい!こういう感じであれば、ぜひ気になっていた〇〇の採用価格の見積もりを出してもらいましょう。可能なら契約するより前段階が理想です。

せっかく建てる注文住宅だから、気になる部分はできるだけ早い段階で商品を確認しておきましょう。「え〜〜〜?このキッチン??」なんてことになるのは残念ですから。

特にキッチンやお風呂などの住宅設備機器が、一番金額の上下が大きいところですから、後から高額オプションだと困る場合は、先に商品を見ておくのが一番です。

結論:商品は、できるだけ実物で確認しておこう。

情報収集の段階から、スキマ時間に「やりたい家のイメージ集め」をしておくことは、とても役に立ちますよ。

4機能増やしたい系

まずは、こちらをご覧ください。

機能の変更は、限定的です。

・キッチンなどの住宅設備
・玄関
・太陽光、蓄電池
・換気システム、全館空調
・照明、電気配線
・電動カーテン、外構

そのテーマ選びの時で、対応できるものと、できないものがあります。

住宅会社の打ち合わせの流れによっても、決める順番が違うので「機能の変更」はあらかじめ確認しておきましょう。

ポイントは、

・太陽光や全館空調などは、途中からやめたりつけたりできないと知っておく。
・電気が関連することは、何度も変更できないと知っておく。

この2点です。

結論:壁紙と違って、悩める期間が少ないと知っておこう。

急に、補助金がもらえるならZEHにしよう!太陽光搭載!となっても、家の計算は再度やり直し。構造の材料も変わる。ぐらいの変更レベルだと思ってください。太陽光が搭載されれば、屋根重量も増えるので、家の骨組みも再計算すると、構造柱の本数が増える・構造ハリのサイズが大きくなるなど。

5今頃になって?系

この追加オプションが一番困ります。

水道の場合、今利用している水道管が古いので交換が必要・今利用している水道管の直径が細いので新築計画の住宅設備を利用するには水圧不足で口径変更が必要・水道管が隣地に越境しているので引き換えが必要。などのケース。

電気の場合、敷地が広く1番近い電柱から電気を引き込むには距離が遠すぎるので中継柱が必要・隣の家のテレビアンテナ受信障害の対策が必要。などのケース。

地盤の場合、基礎工事の掘削段階で岩が大量に埋まっており撤去処分が必要・敷地擁壁の基礎と杭先端が干渉するため、杭工事計画を変更が必要。などのケース。

どれも、プロじゃないと分かりません。でも、どれもキチンと敷地調査をしれていれば未然に防げることばかりです。

所有地に家を建てる場合
空き地を購入する場合
分譲地の1番外側区画を購入する場合

は特に注意が必要です。

と言ってもお客様にこれらをチェックするのはかなり難度が高いことなので、今記載した内容が「我が家にも該当するかも?」と感じたことだけを住宅会社に確認を取れば十分です。

結論:自分の建築地が、特殊な事例に当てはまるかを見てみよう。

注文住宅とは、個人宅の建築行為になります。敷地条件・法律・工事事情など様々な要因が重なり合った中で、調整しながらすすめていくものです。

でも打ち合わせの段階で、予期せぬ追加金額の請求はとても困りますから、お客様側でチェックできることは確認しておくことも楽しく進めていくために大切です。