リビングが広いと思ったのに、実は狭かった。どこを見たら分かるのかな?

家づくりすごろく:STEP4プラン見積

「だからリビングが広いのか」

20帖のリビングが実は16帖って、どうゆうことなんだろう?

使いやすいに家にしたいから、リビングを広くしたいと思っていたけど、間取りの見栄えに騙されたくないなぁ。どうしたらいい?

実は、売れる間取りと使いやすい間取りは違います。

営業マンが作る間取りは、お客様にウケる”売れる間取り”で、実は”使いやすい間取り”ではないことが多いのです。

解決は、広くみえるウソを知っておくこと。

売れる間取りには、広くみせるウソや収納が多く見えるウソが隠れています。でもポイントを知っておけば大丈夫です。事例を使ってご紹介しますね。

分かれ道:提案されたらココをチェックするYES NO

この記事の目次

1”売れる間取り”と”使いやすい間取り”
2落とし穴①:広いリビング
 ウッドデッキがある
 家具がない
 ドアの位置
 リビング階段
3落とし穴②:クローゼット
 とにかくウォークインクローゼット
 75cmクローゼット
 ドアのないクローゼット
 入口の狭いウォークイン
 PSのあるコートクローク
4使いやすい間取りとは
 使いやすいリビングのつくりかた
 Aさん・Bさん
 使いやすい収納のつくりかた
 Cさん・Dさん・Eさん・Fさん・Gさん
5正解はコレ

1”売れる間取り”と”使いやすい間取り”

2つの間取りがあります。どっちがいいですか?

実は同じ広さです。

なぜこんなことが起きるのか?

原因は、営業マンがプランを作るから。

よくあるやりとりをご覧ください。

お客様
リビングが広い家が
希望です。
よろしくお願いします。
事務所にて、
営業マン
うーん。困ったなぁ。。
先輩営業マン
どうしたんだ?
営業マン
あ。先輩。。
いやぁ。この間取りが
うまくいかないんっす。
予算的に家のサイズは
これくらいじゃないと
ダメなんですけど、
リビングが広く取れなくて…
先輩営業マン
どれどれ。。

なんだよ。カンタンじゃん。
ここをこうしたら
ほらリビングが広く見えるだろ。
16帖より20帖の方が
インパクトあるだろ。
これで決まりだな。
契約したらおごれよ。

営業マン
さすが先輩!
了解っす!
後日プランの提案で、
営業マン
リビングは20帖に
していますよ。
お客様
20帖ですか?
やった〜!!

同じ広さなのに、プレゼンボードに記載の帖数が広いとなんだか嬉しくなります。

でもそれってだめなんじゃないの?図面のルールがあるんじゃないの?と思いますよね。

残念ながら、ありません。

プランの提案ですので、こんな計画案ではいかがですか?というレベルのため、ルールはないのです。実際に家を建築する前に行う「建築確認申請」に必要な”床面積”ではないのです。

どこからどこまでがリビングになるのか?そこが曖昧なので、空間を広く見せようと営業マンは工夫します。

広く見える方が売れるから、です。

営業マンの作る「売れる間取り」ではなく、本当に満足度の高い「使いやすい間取り」を知っておいた上で、お客様がどんな暮らし方を選ぶか?これが注文住宅のプラン打ち合わせで最も大切なことです。

先ほどの、答えは、こちらです。

右側のLDK 20帖の数字に惑わされないでくださいね。

では、売れる間取りを見極めるポイントを事例ごとにご紹介しますね。

2落とし穴①:広いリビング

お客様は、広いリビングを希望します。
だから、
営業マンも、リビングを広く見せようとします。

では、営業マンの作る”売れる間取り”の特徴をご紹介しますね。

ウッドデッキがある

さて、どっちのリビングが広く見えますか?

ウッドデッキがあるだけで、リビングが広く見えてしまいます。

もちろんウッドデッキを将来つくることで、窓の向こうのデッキテラスとリビングを一緒に使うこともできます。家が広く使えるのは間違っていませんが、単純にリビングを広く見せる”売れる間取り”の手法の一つです。

デッキのある暮らしも楽しいので、デッキテラスの工事費用もちゃんとおさえておきましょう。外構だからと先送りすると最後に予算オーバーで諦めるなんて寂しいことになりますのでこの段階できちんと価格の把握をしておくことが大切です。

家具がない

さて、どっちのリビングが広く見えますか?

ソファやダイニングセットなどの家具の表現がない方が、リビングが広く見えてしまいます。

でも生活する時には、テーブルやソファを置くケースがほとんどですから、家具を置いたイメージは早い段階で欲しい情報です。

・ダイニングテーブルを6人掛けサイズの大きめを設置する場合は、ソファと干渉してしまう。

・ソファのサイズや形状によっては理想のインテリアが実現できない。

こういうケースは少なくありません。プランの段階で家具の配置は仮計画でもいいので確認しておきましょう。

ソファのサイズ
ダイニングテーブル
椅子何脚置くか
テレビのサイズ
ピアノの位置

気になる家具は、この段階で検討するのが正解です。

また、16帖前後のリビングの場合はダイニングセットとソファが入らない時もあるので要注意です。

家具の記載がないと
後で困ることになります。
家ブログ第614回:寝室にベッドの記載がありますか?

ドアの位置

さて、どっちのリビングが広く見えますか?

リビングドアの壁の位置が少し変わると、リビングの広さが増えてしまいます。

玄関側のホールが広くてもエアコンが効かないなら、リビングに取り込むのは悪い話ではありませんが、リビングの帖数が広く見えても家具が置けないならちょっと目的が違ってしまいます。

このリビングドアの位置は、完成したリビングを広く見せるインテリア手法にもなるので、ハイドア設計の時にはきちんとした意味があります。営業マンがたまたま広くみせたのが結果として良かったなんてこともありますので、ここの項目は、「帖数に踊らない」ことを心がけておけばいいですよ。

ハイドア設計の抜け感を
もっと詳しく知りたい方はこちら。
間取りのコツ:ハイドアを使ってオシャレにしよう。

リビング階段

さて、どっちのリビングが広く見えますか?

階段は、床面積に含まれます。これは家の許可(建築確認申請)の話です。

でも家の間取りの話になると、リビングは何帖あるか?に注目してしまいがちです。オシャレな鉄骨オープン階段なら分かりますが、普通の階段の場合だとリビングに含まれて広く見えてもなんだかちょっと違う気がします。

階段下のスペースも半分は天井高さがしっかり確保できないので、有効に使えるとは言えません。

階段をリビング帖数に含めるのも、営業マンが作るリビングが広く見える”売れる間取り”の手法の一つですのでご注意くださいね。

階段下スペースの
使えるサイズについてはこちら。
間取りのコツ:一目で納得できる階段下サイズ。

次に「売れる間取り」の落とし穴の収納について解説しますね。

3落とし穴②:クローゼット

お客様は、収納をたくさん希望します。
だから、
営業マンも、とりあえず収納を増殖します。

では、営業マンの作る”売れる間取り”の 少し怪しい収納 についてご紹介しますね。

とにかくウォークインクローゼット

さて、どっちの収納がたくさんあるように見えますか?

絶対ウォークインがある方がいい!ほとんどのお客様が言われます。

でも、本当にそうでしょうか?

まず、クローゼットには広さの表記を通常しません。クローゼットとだけ記載されます。このスケッチの場合に実際の広さは、

・ウォークインクローゼット(WIC)2帖
・クローゼット1.5帖

帖数だけ見ると、ウォークインの勝ち。

では収納量を比較するために、ハンガーパイプを記載してみると、

ウォークインのL型部分は、出し入れが難しくなります。クローゼットの場合は、扉を開いて取り出しが楽ですし中身が一目瞭然です。この収納計画を比較すると、実はクローゼット1.5帖の方が断然収納できます。

では、なぜウォークインクローゼットの提案が多いのか?それはウォークインが憧れだからお客様への提案にとてもウケがいいからです。

営業マンが作る収納が多く見える”売れる間取り”の手法の一つです。

ただウォークインクローゼットがあればいい。という誤解があることを、まず知っておきましょう。

入口の狭いウォークイン

先程のウォークインクローゼットをもう少し掘り下げます。L字にならないように入口を中央に配置しました。

さて、収納量はどうでしょうか?

クローゼット1.5帖と比較すると、ウォークインは4コマ収納できそうですよね?しかし実際に服を吊るしてみると・・

服の奥行き表記をみると分かりますが、ウォークするのが難しくなります。両方にハンガーパイプを設置すると「服はしまえるが、人が入れない」状況に。さらに入口の幅が70cm取れるかな?という仕上がりになります。

子供部屋によくみるウォークインクローゼット1.5帖になると、

ウォークインにこだわると、収納量も少なくなってきました。それでもウケがいいのはウォークインクローゼットに憧れが強いためです。

ウォークイン収納として本棚など用途が変わってくれば、十分使えるスペースですので、営業マンが作る”売れる間取り”に踊らないことを知っておくだけでも十分です。

ちなみに、ウォークインクローゼットとして機能する広さは、2.5帖以上が必須です。

75cmのクローゼット

寝室や子供部屋が広く見えると、やっぱり嬉しいですよね。そんなところをついてくる営業マンの作る”売れる間取り”はココです。

クローゼットとしての最低寸法の「壁心間で75センチ」の奥行きでの提案です。プランの段階ですから、住宅会社から提案されればこれが普通なんだと思っちゃいます。でも子供部屋などの個室の場合、収納には服以外の物もしまいます。

奥行きの浅い収納は、目的が明確でないと使い勝手が悪いこともありますので、

・何をメインで収納するか?
・本棚などのボックスは入るか?
・誰が使うのか?

この辺りをプラン提案段階でしっかり検討しておきましょう。

クローゼットの奥行きが足りなくて扉の開閉のたびに、服がスレルといったお困り事も実は多いのです。部屋が0.5帖広くてもそんなに嬉しくなかったりします。しっかり使いやすさを考えておきましょう。

部屋が広いのは収納込みの帖数表現だった
なんてことがないようにこちらもどうぞ。
家ブログ第108回:施工面積という嘘。

6帖って収納含むの?別なの?
気になる答えはこちらを。
家ブログ第342回:収納込みで6帖という嘘。

ドアのないクローゼット

さて、どっちの部屋が広く見えますか?

収納ドアがなくなると、部屋が広く見えてしまいます。そもそも収納にドアは要らないという考え方もありますが、この提案は規格住宅でよく見かけます。コストカットの手法の一つです。

部屋のクローゼットはドアなしが標準。ドアを希望したら追加工事。なんてケースもあります。

クローゼットのドアは、
・衣類が焼けないように
・部屋を片付けるために中を見せない
・収納という部屋のため

目的はしっかりありますから、ドアが必要なのか不要なのかを一度考えてみてもいいですね。大切なことは、自分で選ぶことです。

PSのあるコートクローク

PSとは、パイプスペースの略です。住宅のパイプとは、

・2階のトイレへの給水排水管スペース
・全館換気の送風管スペース

が主です。換気の場合はパイプの太さが太いのでDS(ダクトスペース)とも表記されますが、どちらも収納や広さから見たら狭くなる要素です。

パイプスペースの登場で、コートクロークの奥行きが不足してしまいました。調整すると服を吊るす方向が変わりますので、ちょっと使い勝手の悪いコートクロークになります。

営業マンが作る間取りの盲点の一つに、「構造や設備の細かいところ」が記載されていないことが挙げられます。原因は、

・そもそも存在を知らない
・存在を忘れている
・間取り確定後に設計担当に任せっきり

どれもいい加減な感じですが現実です。

2階にトイレや手洗いがあるなら、配管は必ず必要です。全館換気や空調の家ならさらに大きな配管スペースが必要です。これらがプラン初期段階から記載されないことが問題なのですが、住宅会社によっては「後から決める」のが暗黙のルールだったりするので困ります。

せっかく便利になるように作ったコートクロークですから、サイズダウンは避けられるようにプラン打ち合わせをしていきましょう。

コートクロの詳しい話はこちら。
マスオの収納④(コートクロ)。

営業マンが作る売れる間取り「リビング」と「収納」の見極めポイントをご紹介しました。では、次に、本当に使いやすいリビングや収納について解説していきますね。

4使いやすい間取りとは

売れる間取りのウソの見極めポイントを知ったところで、本格的に使いやすい間取りについて解説します。

使いやすさは、暮らす人(お客様)によって違います。

だから、この2つを自分に問いかけてみましょう。

2つの質問は「リビング」と「収納」です。

①:リビングで、私は「何をしてくつろぐことが多いのか?」
②:収納は、我が家って「何を家族共有」しているのか?」

では、この質問をして、どのように展開していくのかを解説しますね。

使いやすいリビングのつくりかた

先ほどの質問を繰り返します。

リビングで、私は「何をしてくつろぐことが多いのか?」

この質問をしないまま、広いリビングを作っておけばいいや。と進めてしまったらどうなるでしょうか?

ダイニングテーブルとソファを配置した一番多いLDKのパターンですが、これって意外と「居場所」が限られてしまいます。とりあえずリビングは広ければいい。と思ってつくったけれど、くつろぐ場所やくつろぐシーンのバリエーションが結構少ないんですよね。

使いやすいリビングをつくるために、どんなくつろぎ方がベストなのか?ここを大切にして間取りを考えていくといろんな展開やリビングのカタチが見えてきます。一例としてAさん・Bさんの場合をご紹介します。

(Aさん)
リビングで、私は「何をしてるかな〜?」

・私は、スマホ触ってることが多い。
・パパは、ちびちび晩酌&テレビが多い。
・こどもは、本やゲームが多い。
・でもいつも、同じ部屋にいて色々話してるね。

そうだ! ウチって、それぞれが好きなことやってくつろぐことが多いんだ。

何をしているのか?を質問してみると、今我が家での家族それぞれのくつろいでいるシーンが出てきます。そうすると、くつろぎ方が見えてきますね。それではどんなリビングが似合うでしょうか?

▶︎(Aさん家の案)どこでも好きなことが楽しめるリビング

・ダイニングで食事の邪魔をしないようにすぐ横にスタディコーナー。
・明るくくつろげる場所ヌックを計画。
・リビクロは本やゲームなどまとめて収納
・LDKの形をひょうたんにすると居場所が増える

(Bさん)
リビングで、私は「何をしてるかな〜?」

ウチは、夕食をゲストと楽しむことが多い。
私は、料理を囲んでワイワイするのが好き。
パパは、週末に友達をよく呼んでる。
私も、ママ友やキッズがよく来てるね。

そうだ! 今はアパートだから遠慮してたけど、本当は、大人数でワイワイすることが多いじゃん。

▶︎(Bさん家の案)ワンルームでみんな大集合リビング

・ビッグテーブルだから集まっても広々使える。
・メイン脇のフリーコーナーも割と人気。
・一息つくにはテラスが最適。
・階段から見える中庭が実はオシャレに。
・ヨギボーやバランスボールを置くとヌックに。

テレビを中心にしたスポーツ観戦や、大皿料理を並べてビアレストランのように食事を中心にした団らんの形。大型犬などのペットも一緒ならより楽しめますよ。

リビングのカタチは、家族の暮らし方で全然変わってきます。せっかく注文住宅で建てるのなら、本当に我が家にあった過ごし方のできるリビングをつくりましょう。

使いやすい収納のつくりかた

まず前提として、マスオは収納量の確保をこのように考えています。

収納率18%以上の家

使いやすい間取りは、収納が充実しているからです。

だから収納の量を確保するために、収納率18%以上をオススメしています。

収納率について、
もっと詳しく気になる方はこちら。
マスオの収納⑩(収納率編)

収納の設計は、「量」と「配置」です。

「量」は、収納率。
「配置」は、自分への質問。

量だけを追いかけると、営業マンの売れる間取りにまんまとハマってしまいます。使いやすい収納にするためには、「自分への質問」がとても重要です。

では、先ほどの質問を繰り返します。

収納は、我が家って何を家族共有しているのか?

この質問をせずに、収納率を追いかけると、やたらと収納を増やして家が大きくなって予算オーバー。とても多いケースです。

(Cさん)
ウチは、何を共有してるかな〜?

我が家は、キャンプが好きだからテントやBBQセットはよく使うよね。アパートには置く場所がないから、いつも車に載せてるけど…汗。

そうだ! シュークロに全部しまえて出し入れが楽になるようにしよう。

▶︎(Cさんの家の案)大容量シュークロ

玄関横のシュークロを大容量にすれば、車へ乗せ下ろしも楽ちん。消耗品の在庫も一目で分かるように置く場所を決めておけば、いつでも楽しめるようになります。

コンロはここで、薪はここに、など具体的に置く場所を仮決めしてみると、シュークロの使いやすさがグンとアップしますよ。

(Dさん)
ウチは、何を共有してるかな〜?

我が家は、靴が多いなぁ。50足はあるよね。溢れてる…汗。

そうだ! シュークロに全部しまえて靴選びを楽しめるようにしよう。

▶︎(Dさんの家の案)壁面収納シュークロ

天井までの壁面収納なら、可動棚を5〜7枚まで設置できるので、一段に6足として36足から56足が上のスケッチの2つのうちの1つだけで収納できます。

※棚5段なら、一番下を含めると6ゾーン。棚7段なら一番下を含めて7ゾーン。

土間側と床側でしまうものを変えるのもアリですね。お出かけの必需品の傘も脇にフックをつけておけばバッチリです。

動線の先に洗面やコートクロがあるともっと便利になりますね。

CさんやDさんのように、同じシューズインクローゼット(玄関収納)でも、キャンプグッズを出し入れできる目的と靴が多い場合では、空間のカタチや棚の位置も全然違ってきます。

シューズインクローゼット(シュークロ)を
もっと知りたい方はこちら。
間取りのコツ:マスオの収納①(シュークロ)

コートクローク(コートクロ)を
もっと知りたい方はこちら。
間取りのコツ:マスオの収納④(コートクロ)

(Eさん)
ウチは、何を共有してるかな〜?

我が家は、夫婦フルタイム。服は多くないけど、取りに行ったりしまったりと、いつもバタバタと行ったり来たりしてるじゃん…。

そうだ! 洗濯とファミクロが全部まとまってたら便利なんじゃない?

▶︎(Eさんの家の案)ランドリーとファミクロで時短設計

ただいま〜。
・ファミクロで着替える。
・脱いだ衣類は洗濯機へ。
・まとめて洗濯。
・そのままランドリーに室内干し。
・乾いたら作業台でアイロンかけや整頓
・ファミクロにポン。

洗濯動線が一気にまとまるので家事が時短になりとても楽ちんです。家事の時間が少なくなると、一息つける余裕が生まれます。新しい家に引っ越して奥さんが笑顔になるのは洗濯動線が成功した間取りの証拠です。

(Fさん)
ウチは、何を共有してるかな〜?

我が家は、娘3人。帽子やカバンとかお互い貸し借りも多いし、モノがどこにいったのかよく分からなくなってる…笑。

そうだ! 一部屋に全部集中するのが、いいかも。

▶︎(Fさんの家の案)2階に家族みんなのファミクロ

ファミクロのメリットは、室内でコーデが楽しめること。今日の気分で白にしようかベージュにしようか?なんて迷う時はフックにコーデした組み合わせをかけてみる。置き場所に困る小物もBOXコーナーを作れば安心。

個人コーナーなら、年齢や好みに合わせてカスタマイズも簡単。小さなお子さんはスタンドポールや引き出しBOXが便利。服の多いお姉ちゃんはダブルパイプにしてたくさん吊るす。帽子やカバンもストックするなら可動棚を組み合わせたりと収納計画も楽しめますよ。

(Gさん)
ウチは、何を共有してるかな〜?

我が家は、土地が広くないから全部一階にまとめられなくて迷ってる。お出かけ前のシャワーも浴びたり、水回りと寝室が近いのが嬉しいかな。

そうだ!2階にまとめるのがいいかな?

▶︎(Gさんの家の案)思い切って2階にまとめちゃおう

限られた敷地の中でも、暮らしが便利で楽しい間取りにしたい。誰もが願う注文住宅への想いです。水回りの一部を寝室とまとめるだけでいつもの毎日が楽しくなるものです。寝室から衣類クローゼットをファミクロに移すだけで部屋を広く使えますし、洗濯動線上にファミクロがあると収納整頓も助かります。

EさんやFさん・Gさんのように、同じファミリークローゼットでも、時短優先とストック優先でファミクロの場所もカタチも全然違ってきます。せっかく注文住宅で建てるなら、収納率18%以上の「量」を確保しつつ、家族の暮らし方にあった収納の「場所」を考えて、本当に我が家にあった使いやすい収納をつくりましょう。

5正解はコレ

売れる間取りを見極めるには、

(リビングの広さ)
・デッキに惑わされない
・家具を置いてみる
・ドアの位置を見る
・階段の位置を見る
(収納)
・ウォークインのサイズ
・クローゼットドア
・クローゼット奥行
・収納ドアの幅
・収納奥にPSがあるか

そして、より使いやすい間取りにするために、

・リビングの形
・収納の形
を考えてみる。

ぜひチェックしてみてくださいね。

プラン提案を受ける時って、とってもワクワクします。

どんなプランが出てくるかな?
どんな家になるのかな?

でも、プラン提案にそのまま乗っかるのではなく、一度立ち止まってみて

本当に我が家にとって「使いやすい」ものってなんだろう?と考えてみると思わぬ気づきや素敵なアイデアが生まれることも多いです。せっかく建てる注文住宅ですから、ぜひプランニングを楽しんでほしいなと思います。