打合せの度に、追加金額が増えてくる原因はコレだったんだ。

家づくりすごろく:STEP4プラン見積

「だから追加金額が増えるのか」

え?それも追加費用ですか?え?そんな費用も必要なんですか?なぜなぜ?

友人の話を聞いていたら、追加費用がドンドン上がるって。なんだか家づくりが怖くなってきた。

実は、スタート時点の準備不足が原因です。

初めてのマイホームだからプロに任せるしかない。でもプロと思っていた担当さんも案外抜けてる・・。住宅会社に100%依存せずお客様自身で準備できることはたくさんあるんです。

解決は、追加の仕組みと対策を知っておくこと。

え?そんなの聞いてないよ〜とならないようにポイントをおさえておけば、あとは、我が家がこだわるところだけを楽しく選べるように進めていけます。事例ごとに紹介していきますね。

分かれ道:見積を出してもらう前にココをチェックするYES NO

この記事の目次

1どうして追加工事が増えるのか
2聞いてないよ対策
 私の中の基準を確認
 概算見積
 予算組
 差額と追加の違い
 材工合わせる
 敷地調査
 人気商品
3カスタマイズ対策
4正解はコレ

1どうして追加工事が増えるのか

家の見学会に参加して、間取りの打ち合わせも何度かしたのに、毎回追加金額が増えてくる。そんなにお金用意できないよ。できれば追加工事がないのが一番だけど、どうしたらいい?

家の打ち合わせで一番困る「追加工事金額」。金額が小さくないので、払える範囲から絶対無理な範囲まで幅が広すぎるのが問題です。

そもそもどうして追加工事が増えるのでしょうか?

追加工事には3つのパターンがあります。

まずはこちらをご覧ください。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

1回目の打ち合わせ

営業マン
それでは
この間取りで
一度見積を
作りますね。
お客様
はい。
よろしくお願いします。
一週間後、
営業マン
この間取りで
標準仕様を使って
家を建てた場合の
見積です。
お客様
け、結構かかりますね・・。
えっとこの金額は
・玄関ドアは電気錠ですか?
・キッチンは先日の見学会と
 同じフラット式ですか?
営業マン
あ。いえ(汗)。
ドアは通常の手動で開ける
タイプです。
キッチンも通常のI型です。
どちらもオプションに
なりますね。
営業マン
案内した見学会と
同じ仕様にしたら
価格がもっと上がるから
最初から計上しないよ。
あなたが要望するから
追加として計上するんだから。
お客様
・・。
これだと
さらに金額が
増えそう。。
でも諦めたくないなぁ。。

このやりとり、ホントよくある話です。

原因は、見積をする前提条件が、営業マンとお客様で違うために起こるのです。

営業マンは、家を安く見せたい。
お客様は、家を安く買いたい。

だから、

営業マンは、要望されていない項目は計上しません。

お客様が頼んだ(注文した)から追加として計上するのです。

追加工事が増えるポイント一つ目は、「カスタマイズする」からです。

次は、こちらをご覧ください。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

1回目の打ち合わせ、

営業マン
では、おじいさまが
お住まいだった空き家を
解体しての新築計画ですね。
次回間取りと見積を
ご提案しますね。
お客様
はい。
よろしくお願いします。
二週間後、
営業マン
こちらが空き家の解体費用で
こちらが新しい家の間取りと
見積です。
お客様
け、結構かかりますね。。
この間取りは
ココとココが気になるので
直して欲しいです。
キッチンとお風呂は
Aグレードで費用を
計算してください。
金額次第で採用を
考えたいので。
お客様
解体費用も
分かったし、
あとは何を
優先して
選ぶか?だね。
一週間後、
営業マン
新しいお見積です。
お客様
ん?
この電気引き込み工事って
なんですか??
営業マン
今回、敷地が広いため、
電線を利用するために
中継のための電柱を
立てないといけないんです。
営業マン
最初はそんなの
いらないだろうって
思ってたんだけど、
後から必要だって
工事部隊から
言われちゃってさ。
お客様
え?
それって
最初から分かってたんじゃ
ないんですか??
営業マン
・・・。
(鋭い・・)

このやりとりも、実はよくあるんです。

原因は、敷地調査が不完全だからです。

おじいさまの空き家を解体して更地にした後に新築計画。この営業マンは解体費用だけ計算すればいい。と判断したため、初回の見積もりは家の新築費用と古家の解体工事だけを提示しました。

その後、今の古家に引き込まれている電線は隣地の上空から引っ張っているため、今回電線の引き込みルートを他人の土地の上空を通らないように計画すると、中継として新しく電柱を立てる必要があることが発覚します。

当然、個人の敷地内の問題なので、電柱は自己負担となり2回目の見積もりに追加工事金額として登場してきました。

そしてこの後予測されるのが、

・既存の水道引き込み管が古いため交換が必要
・解体時のアスベスト除去費用

などが想定されます。

後からドンドン数十万単位の追加金額が増えてきます。

でも、お客様から見たら「建築のプロが敷地を確認しているのに、なぜ最初から分からないの?」と不安に感じます。

建築の敷地調査がきちんとできてないと、このようにお客様は振り回されてしまいます。

追加工事が増えるポイント二つ目は、「不完全な敷地調査」です。

最後に、こちらをご覧ください。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

打ち合わせにて、

営業マン
ではこの分譲地の
8号地で間取りと
見積を作成しますね。
お客様
はい。
お願いします。
一週間後、
営業マン
間取りと見積が
こちらです。
お客様
け、結構かかりますね。
収納をもう少し
ココとココを変えたいです。
それと・・
打ち合わせも進み、いよいよ着工目前に
営業マン
先日、駐車場2台を
確保した家の配置で
8号地の地盤調査を
行いましたが
今回「杭工事」が
必要になります。
追加費用がこちらです。
お客様
え!!!
こんなに。。。。
そんなぁ。。
営業マン
こればっかりは
調査結果が出ないと
分からないので。

このやりとりも、割とあるんです。

原因は、安全枠を確保していないからです。

家を建てる場所が決まったら、必ず地盤調査を行います。その結果、地盤の改良工事が必要になれば、杭工事などの地盤補強工事が必要になります。家が将来傾かないように、杭を打ったり、表層地盤を改良したりする工事で、判定が出たら工事を実施しなくてはいけません。

調査してみないと分からないからと、営業マンは結果次第のスタンスで見積を組んでいました。地盤補強工事は数十万円から100万円の大台を超えることもあります。結果次第だからと100万円クラスの予算が増えるのは、お客様としては大変困りますよね。

調査してみないと分からない。やってみないと分からない項目はいくつかあります。

だからこの場合は、「安全枠」として計上しておくのがベストです。

まだ、地盤調査していないので分かりませんが、地盤補強工事の予算として100万円を計上しておけば、調査結果ココまで慌てることはなかったのです。

安全枠として100万円あったら、

・判定杭不要→100万円浮いた〜
・判定杭80万必要→20万余ってよかった
・判定杭120万必要→追加20万か。

こんな雰囲気です。

追加工事が増えるポイント三つ目は、「安全枠がない」ことです。

ここまで、具体的なシーンで追加工事が増える理由を解説してきました。まとめると、

追加工事が増えるポイント
1)カスタマイズ
2)不完全な敷地調査
3)安全枠がない

です。

注文住宅で家を建てる以上、追加工事を0円にするにはハードルが高いのが現実ですが、

・あらかじめ予測できている
・総額で無理のない範囲におさまる

ことで家づくりのお金問題がショートすることなく進めていけます。追加工事がドンドン増えたり、予期せぬ追加金額の発生を防ぐことが一番大切です。

「え?そんなの聞いてないよ〜」

これが一番追加工事金額で困ることです。

それでは、この3つの追加工事の対策について一つずつ「聞いてないよ〜」にならないように解説していきます。

2聞いてないよ対策

「え?そんなの聞いてないよ〜」とならないために、それぞれのテーマごとに対策を解説していきますね。

私の中の基準を確認

私の中の基準とは、「え?これが普通じゃないの?」という思い込みについて一度立ち止まって確認することをオススメしています。

例えば、

・え?テレビコンセントって各部屋についてないの?
・え?オール電化じゃないの?
・耐震等級って3じゃないの?

こんな感じです。

なぜこの確認が必要なのか?

それは、住宅会社によって考え方が違うからです。

日本は、室内では土足禁止です。靴を脱いでスリッパを履きます。海外ではほとんどが土足です。逆に畳の上をスリッパのままで歩くのは失礼に当たります。畳では履き物は脱ぎます。

極端に言うなら、住宅会社が違うと国が違うくらい文化が異なる。と思ってください。

A社では、各居室にテレビ配線は1箇所標準でついてくる。
B社では、テレビ配線はリビング1箇所のみ。あとはオプション。

なぜ?

A社では、従来からのテレビ1人1台の文化。
B社では、スマホ時代はテレビ不要の文化。

こんな感じです。テレビを持たない方から見れば、テレビ配線は不要なのでその分の費用は他に回したいのが本音です。

旅行先の国が違えば文化が違うように、住宅会社が違えば考え方はこれくらい違ってきますので、

対策:コレってどうなってます?と聞く。

いちいち全項目聞く必要はありません。あれ?と感じた時に聞く程度でOKです。このあれ?の気づきを後回しにせずその時すぐに確認しておくことが実はとても重要です。このあれ?の気づきで、この会社の考え方はちょっと合わないかも。と早めに気づけることも多いのです。家を任せるパートナー探しですから、このあれ?の気づきは決して軽くありません。

概算見積

概算見積と言われたら「警戒モード」になってください。その名の通り、概算ですから。基本的にピッタリ合うことはありません。

よくある営業トークは、

・概算で坪70万で計算すると…
・概算で家を2,500万とすると…

土地を買うときや、住宅会社の価格比較の物差しに使う時に、「概算で」という言い方をします。この「概算」が住宅業界は、非常に曖昧です。

概算で口にされた金額が、実際に本見積とドンピシャになることはありません。

概算は書面で出てきません。あくまで口頭での会話です。

数千万円の金額を扱う取引なのに、目安となる金額がこんなに曖昧なのです。

概算は、決して信用しないことです。概算の数字で資金計画を立ててはいけません。

対策:概算は無視して、見積書で判断する。

見積書が出てこない状況では、お金の判断をしない。と考えておきましょう。

初心者必見の見積トラブル「概算の恐怖」
詳しくはこちら。
注文住宅の見積で多いトラブル概算。

頭金を聞かれたら、どう答えればいい?
気になる続きはこちら。
家ブログ第877回:よくある住宅ローンの疑問49。

話がドンドン進んでいくのが不安で…
詳しくはこちら。
家ブログ第479回:ドンドン進めていくのが不安で…

予算組

予算組と言われたら「中身」をチェックしてください。その名の通り予算だけですから、基本的にテキトーです。

よくある営業トークは、

・外構で予算100万円とっています。
・照明やカーテンで予算を20万ずつ…

まだ詳しい内容が決まっていない段階だけど、安全枠として金額を計上しておきたいときに使う便利な「予算組」です。しかしここで大切なのは、もう一歩踏み込んで、

「その金額で、どこまでできますか?」

と確認しましょう。

例えば、

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

外構の場合、

営業マン
外構で予算を
100万円取っています。
お客様
この100万円で
どこまでできますか?
お客様
ウチは、カーポート2台を
絶対欲しいんだよね。
営業マン
え・・っと。。
そうですね。
まだどの分譲地の区画に
されるのかにも
よるので・・
 

このお客様、ナイス!ですね。

そうです。100万円で可能な内容を聞くことで、テキトーな数字が具体的な根拠ある数字に変わるのです。

今回の営業マンは、土地が決まらないと境界ブロックの長さも変わるからともっともらしい言い訳を言っていますが、実際はテキトーでした。

この場合、100万円だと税抜90万ですから、カーポート2台分のこちらの商品クラスに土間コンクリート仕上げと、植木1本とポスト表札ですね。こちらの写真のコレとコレくらいをイメージしてください。

と具体的な事例を紹介してくれるのがベストです。

そして事例を見ることで

・境界ブロック工事も必要だな
・ウッドデッキも作りたい

と希望や予算が具体的に見えてきます。

優先順位が高ければ、計上しておきたいし、まだ採用するかどうかわからないけど、価格感を知っておきたかった程度ならココで解消できます。

照明やカーテンの場合でも、20万円でコレくらいの内容が選べますよと事例資料が出てきますから、ココである程度判断できます。

対策:その予算で可能な事例写真を見せてもらう。

まだ、わからないから。と誤魔化す営業マンは、この質問でレベルが分かりますね。

外構予算で気になる予算組。
詳しくはこちら。
家ブログ第427回:外構予算どこまでみてある?

予算と見積は違います。
詳しくはこちら。
新築計画の予算や見積について徹底解説

差額と追加の違い

家の見積でよく出てくるこのワード。違いを知っておきましょう。

差額とは、今の見積にはBグレードのトイレを計上しています。もしAグレードに変更されるなら、差額50,000円が発生します。

追加とは、今の見積にはトイレは1階しか計上していませんので、もし2階にもトイレを希望されるなら、追加で150,000円発生します。

つまり、追加は「まるまる増える」ことを指します。差額は「今計上中の商品より上がるか下がる」ことを指します。

ここで注意するのは、「差額」です。

こちらをご覧ください。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

お客様
洗面台を
〇〇社のモノに
したいです。
営業マン
〇〇社の商品は
常時取引をしていないので
差額が150,000円になります。
お客様
え?
こんなに・・
お客様
定価が30万円で
差額が15万円。
じゃあ元々の洗面台って
いくらなんだろ?

お客様の疑問はごもっともです。差額って響きは価格が高い印象を持ちませんが、実際数字を見ていくとあれ?と感じることは多いのです。

いわゆる住宅設備4点セット(キッチン・お風呂・洗面台・トイレ)は、住宅の花形商品ですから、お客様も力を入れていきます。

つまり、お金を出してでも好きなものを選びたいところです。

契約が終わって他社と比較をしない状況のため、差額見積は割高になりやすいのです。

4点セットは、どのメーカーでどの商品にするのか?を早い段階で選んでおきましょう。採用するかどうかを価格も含めて検討できるからです。そして4点セットは、施主支給はできないと考えておきましょう。

取り付けや保証の問題もありますが、花形商品をお客様持ち込みにするのを住宅会社はとても嫌います。施主支給することによるコストカットができない以上、契約の前段階で選んでおくのがベストです。

対策:4点セットは契約前にある程度決めておく。

契約後にじっくり選ぼう。これが割高差額になる典型パターンです。気をつけましょう。

材工合わせる

材工(ざいこう)とは、材料と工賃の略語です。

例えば、2階にトイレを増やしたい。場合の追加金額は、

トイレの商品代
2階への水道工事

の合計になります。

ランドリールームの物干金具を自分でネット購入して、施主支給しようと考えていたのに、商品代は安くなったけど、取付費が結構高かった。なんてケースは多いのです。

物干金具代数千円。
下地工事○万円。
取付費○万円。

え。。って思いますよね。でも現実です。

そんなところに物干金具をつけるための下地がないので、下地工事が必要。そして持ち込み金具を取り付ける費用。

理由は納得できますが、結構かかるのね・・と感じちゃいます。

だからこそ、材工でいくら必要なのか?を知っておいて検討しましょう。

対策:工賃まで含めて、検討しよう。

お客様が持ってきたから、タダで取り付けてくれるよね?なんて甘くないんです。。

敷地調査

お客様から担当者は選べません。担当者がプロなのか売り子営業マンなのか見極めもできません。でもこの敷地調査が適当だと、後から大きな追加金額の発生で家づくりに支障が出ます。

では、どうしたらいいでしょうか?

やってみないと分からない項目は、「地盤調査」だけです。だから対策はシンプルに、

対策:地盤は、改良費用の安全枠を計上しておく。

それ以外の項目は、家を建てる目的で敷地を調査すれば分かります。

複数社で見積を依頼する。コレが一番安全です。

A社では電柱の話は出なかったのに、B社では電柱の金額も計上してくれた。A社に再度質問したらちょっと慌ててた。

こんな具合に複数社に依頼することでリスク回避できます。

残念ながら、住宅会社=建築のプロ とは限りません。担当者が売り子であれば、建築のことは知らないのです。最初の見積には入ってなかったのに、打ち合わせのたびに増えていくパターンは正にこれです。

敷地調査を外部機関に依頼する住宅会社も割と多いのは、それだけ社内に建築のプロが少ないことを示しています。全て自社で全て一人の担当者で対応できる方が少ないのが現実です。

住宅会社を複数検討した方がいい理由のひとつが、ここにあります。

対策:複数社の見積を比べることで、分かる。

所有土地での計画や、分譲地でない土地購入の場合は、特に注意が必要です。

古家の解体工事費用が安いか高いか分からない。
気になる続きはこちら。
家ブログ第100回:解体工事のセカンドオピニオン。

人気商品

先ほど、会社によって考え方が違う。の話をしましたが、ココでも同じことが発生します。

A社は、玄関ドアは電気錠が基本。
B社は、玄関ドアは手動が基本。

ただ、ここには営業要素が含まれてきます。

それは、人気商品は追加注文が必ずくると知っている。ことです。

※グレーの吹き出しは会話。ホワイトは心の中。

お客様
玄関ドアを
電気錠にしたいです。
SNSで見て
便利そうだな〜って思って
営業マン
そうですね。
とても人気ですし
実際とても便利ですよ。
追加金額が○万円ですが
みなさんつけられてますよ。
お客様
あ。やっぱり
そうなんだ〜。
じゃあココは採用で。
営業マン
絶対追加で
取れるからいいよね。

追加注文が出る要素を、あえて標準仕様に設定しないケースです。これは特に規格住宅や建売住宅のセットプランなどに多いのです。

人気商品をうまく使った営業戦略です。

さて、どうしたらいいでしょうか?

人気商品だからこそ、キャンペーンをうまく利用してみましょう。

今月の契約特典に、〇〇がついてくる。
今月決めてもらえるなら、〇〇を特別にサービス。

こんな感じです。

おねだりがすべてではありませんが、サービスが決め手になる取引もありますから、夢が叶って便利になるならオススメです。

対策:人気だからこそ、キャンペーンを狙ってみる。

これも、契約後は全て追加工事にされてしまうので、人気の商品はSNSで見かけたら早めに、採用検討していることを伝えておきましょう。

知らなかった。は損するだけです。

大切なマイホームだからこそ、家づくりの検討期間中はSNSでトレンドのチェックは時々してみましょう。素敵な発見がありますよ。

次に、カスタマイズすることによる追加金額をおさえる対策を解説します。

3カスタマイズ対策

カスタマイズする。つまり、自分好みに選んでいくことによる追加金額です。

注文住宅ですから、お客様の注文内容で自由にできる分、金額も青天井です。でもどんなお客様にも必ず予算はあります。一億円の家でも予算は一億円です。追加で増えたら困るのです。

カスタマイズして、選ぶ楽しみを満喫するために、

メニュー表を知る。

ことが一番です。

カスタマイズは大きく2つに分かれます。それは、「機能」と「見た目」です。

例えば、玄関ドア。

【機能カスタマイズ】
・鍵は手動?電池?電気?
・網戸あり?
・開きタイプ?引戸タイプ?
・断熱性能を高める?

【見た目カスタマイズ】
・素材は木製?アルミ?
・質感は光沢?マット?
・ハンドルはバー?ノブ?
・色はブラック?シルバー?

こんな感じです。

え?こんなにあるの?って感じた方はそこまでこだわらないお客様なので、スルーしてください。

なるほど。じゃあコレは便利そうだから検討してみようかな?と感じたところだけチェックすればOKです。

ガッツリ一覧表を一つずつチェックしなくても、追加で金額が大きく変動する主な項目はこちらです。

・外壁
・窓
・玄関ドア
・床
・内部ドア
・4点セット

最近ではインスタグラムやピンタレストで、それぞれのパーツの人気トレンドなどをたくさん紹介されていますから、気軽にサクッと目を通せば十分です。

対策:主な項目について、SNSを見てみる。

目を通してみて、気になる項目に出会ったら、採用するために価格をどれくらい考えておけばいいのか?

コレが最初の段階で分かっているだけで、ずいぶん家づくりは進めやすくなりますよ。

担当者の想いで家づくりの打ち合わせはこんなに変わる。
続きはこちら。
家ブログ第370回:ひとつの会社の見極め方(2回目)。

なかなか見積が出てこなくて検討できず困る。
気になる続きはこちら。
家ブログ第44回:各社の見積が遅い時は。

4正解はコレ

追加金額は、予想していない発生が一番困ります。

あらかじめ予想した範囲内で、どれを選ぶどれをやめるかを冷静に考えて行けるのが一番家づくりのお金をスムーズに進めていくコツです。

「我が家にとって」を楽しみながら選んでいけるのが、注文住宅の家づくりを楽しむために大切なことです。

家具や家電買いたいのに、最終金額がなかなか出なくて困る。
続きはこちら。
家ブログ第470回:最終金額がなかなか出てこない…

会社選びの大切なポイント。
詳しくはこちら。
注文住宅の標準仕様とオプションの仕組みを解説。